2020年の憲法改正は無理?解決策・打開策は国民の意識?

【憲法改正について】安倍首相は2020年の憲法改正を目指している考えを示してますが、野党の憲法審議拒否、公明党の抵抗戦術によりなかなか進展せず・・・憲法改正の発議すら出来ない状況です。今が憲法改正の絶好機というのに・・・憲法改正は無理なのか?2019年の発議は出来るのか?国民の意識調査は?解決策・打開策はないのか?

 

改憲発議は2019年の参院選後だと・・・?

 

今の日本で憲法改正をするのは難しいのか・・・?

 

 

 

最初・・・私は、

衆議院と参議院で2/3の票さえあれば、

憲法改正は出来るんじゃないの?

 

と思ってたのです。

 

図で言うとこんな感じですね。

 

 

小学校の時にこんな風に習った覚えがありますよ。

 

しかし、現実はもっともっと複雑で。

 

こんな風になってるわけですよ。

 

 

現状ネックになっているのが

 

「憲法審査会」

 

野党(特に立憲民主党)が拒否権を発動する形で、

ボイコットしてるんですな。

(そしてその状況を公明党が黙認している感じ)

 

与党だけで進めようとするのも可能なんだけど、

そうすると「与野党合意」の慣例を破ることになり・・・

 

また、

憲法改正はその先に「国民投票」がありますから、

ここで「与党ゴリ押し」的な印象を与えるわけにはいかんわけです。

 

でもね。

 

そんな事を言ってたら、

 

憲法改正の発議すら出来ない!

 

ってことになっちゃうわけですよ。

 

何故かと言えば、

左巻きの立憲民主党と共産党は憲法改正絶対反対の立場であり、

憲法改正の議論をする気がないからです。

 

「今は」ってなんだ?いつなら出来るんだ?議論する気がない。

 

そして・・・与党である公明党は、

基本的に「護憲派」の政党であるからして、

出来ることなら憲法改正の発議なんてしたくないのです。

 

公明党は「9条の改正に絶対反対」。何故かと言えば・・・

 

これもなんやかんやと理由を付けて、

憲法改正の発議を邪魔してくるでしょう。

(公明党の協力は絶対必要なので・・・ある意味、立憲民主党より厄介)

 

立憲民主党の理解・合意が得られるか?得られるわけがないよね。

 

つまり、

 

改憲反対派は今後、

「議論をしない」というなんとも情けない方法で、

改憲を阻んでくるわけです。

 

反対なら反対の意見を言えばいい。

 

しかし議論すらしないってのは、

民主主義国家の国会議員としても、

我々国民の代表としてもどうかと思いますね。

 

かと言ってゴリ押しで進めるわけにも行かない・・・

 

この状況を打破するには、

 

何が必要か?

 

ズバリ、

 

国民の意識、世論だと思います。

 

NHK、憲法改正に関する意識調査2018より抜粋。

 

意識が低いっ!低すぎるっ!

 

「どちらとも言えない」が39%も!

 

これは本人の意識が低いのもあるが、

教育やマスコミや政治家のせいでもありますよ。

 

多くの日本人は、

「憲法改正?自分には関係ないよ」

と思っているのだと思います。

(私も以前はそう思ってました。笑)

 

国民の意識が低いから、

野党の拒否権戦術や公明党の抵抗戦術が効果を発するわけです。

 

「もっと憲法改正の議論をするべし!」

「国会議員としての義務を全うするべし!」

 

と国民が言えば、さすがに逆らえないですからね。

(自民党の議員が言うと、バッシングに遭うけど)

 

そのためには、

新聞やテレビといったマスコミの力が絶対必要ですが、

残念ながらマスコミは改憲議論に消極的です。

 

では、

どうしたらいいか?

 

現在はネット社会。

 

SNSやブログなどを使って、

個人が情報を拡散出来る時代です。

 

一人ひとりが意識を持って拡散していけば、

 

マスコミも放っておけなくなり、

 

大きなうねりとなって、

 

深い改憲議論が出来るようになるのではないでしょうか?

 

なお、

 

私は改憲賛成派ですが、

 

改憲反対でも一向に構わないと思っています。

 

一番情けないのは、

 

「ドッチでもいいんじゃね?」

 

と思考停止してしまうことだと思います。

 

もし良ければ、

 

facebook、twitter、LINE、他の媒体などで拡散してくれると嬉しいです。