吉澤ひとみ飲酒ひき逃げ事件を教訓として子供に伝える。

【吉澤ひとみ飲酒ひき逃げ事件】2018年9月6日、元モーニング娘の吉澤ひとみが飲酒ひき逃げ事件を起こし、自動車運転処罰法違反(過失傷害)・道路交通法違反(ひき逃げ・酒気帯び運転)で逮捕されました。この事件を教訓とし、「ひき逃げはダメ!絶対」を自分自身に言い聞かせ、家族にも伝えよう。とりわけ、子供には必ず伝えよう。

 

世間で騒がれている、

 

元モーニング娘、吉澤ひとみの

 

飲酒ひき逃げ事件。

 

 

事件当時の図はこんな感じで。

 

 

手前に横断歩道がないタイプの交差点。

 

停止線は相当手前。

 

横断者が横断歩道を渡り始めたタイミングで・・・

 

モロに接触。

 

つまり、完全に信号無視。

 

被害者は軽傷だったそうでですが、

 

紙一重のタイミングで・・・

 

あと1秒タイミングがズレていれば、

 

大事故になっていた可能性が高いように思います。

 

ま、

 

彼女が付いていた嘘とか、

 

飲酒の量とか、

 

今後の芸能活動とか、

 

発生する損害賠償とか、

 

モーニング娘の未来とか、

 

そういうことはこの稿では置いてきます。

 

大事なポイントは、

 

自分もあなたも、

吉澤ひとみと同じように、

ひき逃げをしてしまう可能性がある!

 

ということです。

 

「いや、自分はひき逃げなんか絶対しない!」

 

と言い切れる人がどれだけいるでしょう?

 

その時もし・・・

 

・お酒を飲んでいたら?

・スピードを出しすぎていたら?

・一旦停止を無視していたら?

・スマホゲーム中だったら?

・誰も見ていなかったら?

 

何か他の要素がプラスされると、

ひき逃げしてしまう可能性があるのです。

 

相手が飛び出してきた・・・

あるいは、

安全運転に徹していたのに事故ってしまった・・・

そういう場合にひき逃げする人はあまりいません。

 

ひき逃げは、

+他の違反、+他の何か

を犯している時に起きやすいのです。

特に飲酒運転が一番多いと思われます

 

もちろん、

ひき逃げなんか絶対しちゃいけません。

 

そんなことは誰だってわかってるのです。

吉澤ひとみだってわかっていたのです。

 

しかし、

 

人間そんなに強くありません。

 

「やばい!飲酒運転も見つかってしまう!」

「離婚されるかも・・・」

「会社をクビになる・・・」

「世間体が・・・」

「目撃者居ないし・・・」

 

という心理が働くと、

 

「やばい!逃げろっ!」

 

と悪魔が囁くわけです。

 

 

だから、

 

毎日のように

 

ひき逃げ事件が起きるのです。

 

そして、意外と・・・

 

ひき逃げは捕まらないのです。

 

 

これはちょっと古いですが平成7年~26年のひき逃げ件数・検挙率のグラフ。平成26年のひき逃げ発生件数は9,231件。検挙率は52.2%。

 

つまり・・・ほぼ半数は逃げ切ってて、

今も何食わぬ顔して暮らしているわけ(←犯罪者です)。

 

そう言われれば・・・

 

「◯月◯日◯時頃のひき逃げ事故の目撃者を探しています」

 

って看板よく見かけるよね。

 

 

なるほど、目撃者がおらず、

現場に証拠がなければ・・・

なかなか捕まえるのが難しい・・・

 

これがひき逃げ事件の実態。

 

ただし!

 

死亡事故の検挙率は102%。

重傷事故の検挙率は72%。

 

なので・・・

逃げ切れるのは「軽傷の事故」のみ!

だと言えます。

 

被害者が死亡あるいは重傷を負うような事故では、

警察も本気で捜査するのでまず逃げ切れない・・・

(軽傷の事故まで人員を割く余裕がない?)

 

ということでしょうね。

 

また、ここ数年で

ドライブレコーダーが急速に普及してますので・・・

現在の検挙率は上がっていると思われます。

 

しかし、

事故を起こした時の人間の心理状態は

普通ではありません。

 

飲酒運転だ・・・

会社にバレたらクビになる・・・

実はひき逃げの半数は逃げ切れる・・・

 

なんてことを考えちゃったら尚更です。

 

そんな時、悪魔と戦ってくれるのは、

 

「法律」や「良心」や「常識」

 

なわけですが・・・

 

では、ひき逃げって

 

法律的にどうなるのか?

 

をお教えてしておきましょう。

 

 

■ひき逃げとは・・・

・道路交通法上の救護義務違反(刑事責任)

・10年以下の懲役または100万円以下の罰金

・示談金は極めて高額(ケースによる)

詳しくはこちら

 

そう、偶然起きた事故は犯罪ではありませんが、

ひき逃げは犯罪なのです。

 

すぐに救護処置、あるいは救急車を呼んでいれば

助かったであろう命を故意に放置した!

という罪なのです。

 

つまり、

殺人や強盗といった犯罪と同じです。

(刑事責任を問われます)

 

当然保険も効きませんし、

有罪判決となれば刑務所行きです。

(執行猶予が付くケースはあるようです)

 

もちろん多額の賠償金も支払わねばなりません。

 

被害者が死亡あるいは重篤な後遺症を負った場合、

何千万、あるいは億というお金を

保険なしで支払わねばならないのです。

 

自分自身はもちろん、

親、兄弟、子供、親戚全てを巻き添えにし、

一生賠償金を支払う人生となってしまいます。

(犯罪者と指さされて生きて行かねばなりません)

 

これが単なる交通事故だったらどうなるのでしょう?

例え被害者が亡くなったとしても、

刑事責任は問われませんし、保険もおります。

 

大違いですよね。

 

(飲酒運転、スピード違反、信号無視などの過失があれば、また別の話です。その場合は過失の程度によって司法判断が変わります。飲酒運転によるひき逃げ死亡事故は最悪のパターンですね)

 

いいでしょうか。

 

何があっても、

 

ひき逃げはダメ。絶対。

 

 

事故った時に何よりも優先するべきは、

 

人命です。

 

まず、二次災害を避けるための行動を取りましょう。

怪我しているようなら躊躇なく救急車を呼びましょう。

応急処置が必要なら出来るだけのことをしましょう。

もし心肺停止といった急を要する状況なら蘇生措置を取りましょう。

(出来る、出来ないではなく、あなたがやるしかない)

 

(あなたの大事な人が心肺停止になるかもしれません。一通り覚えておきましょう)

 

事故を起こした時に、

何よりも優先すべきは人の命。

 

このことを

 

絶対常識!

(他に選択肢はない!)

 

と考えておくことで、

 

いざという時に、

天使が悪魔に勝つことが出来るのです。

 

 

人間誰しも・・・

悪魔のささやきに耳を傾けることがあります。

 

誰だって、

ひき逃げしてしまう可能性があるのです。

 

このことは、

 

自分自身に改めて警告するだけではなく、

 

あなたの奥さん、旦那さん、

そして我が子にも、

口を酸っぱくして言っておく必要があります。

 

いざという時に、

子供が思い出すのは「親の言葉」です。

 

子供が小学生で社会人でもいいです。

免許取り立ての大学生なら尚更ですね。

 

いい機会なので、

しっかりと伝えておきましょう。

 

ひき逃げは犯罪なんだと。

ひき逃げは人生を終わらせる罪なんだと。

ひき逃げは絶対にやっちゃダメなんだと。

 

 

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