2022年6月3日、2022年5月の米雇用統計が発表されましたが、雇用者数は予想より微増。失業率は変わらず3.6%。さて、為替はどう動いた?アメリカの雇用市場はどうなる?次回FOMCでは利上げ確実。ドル円は140円まで行く?
どもども。asajiroです。
ドル高、円安が進んでますね。
ドル円は一気に133円を超えるところまで上昇。
前回の記事で「ドル円は上がる」と書いた直後に
ロング入れておいたのですが、正解でしたw
しかしまだまだ上がりそうではありますが、
これから調整入ると思うので・・・一旦手仕舞い。
さて、2022年5月の米雇用統計を回顧しましょう。
2022年5月米雇用統計結果
◎非農業部門雇用者数。予想:+32.5万人→結果:+39.0万人
◎民間雇用者数。予想:+32.5万人→結果:+33.3万人
◎失業率。予想:3.5%(前回3.6%)→結果:3.6%
予想より微増。
ちなみに、木曜に発表された失業保険継続申請件数は、
予想132.5万人に対し、結果130.9万人(前回は134.3万人)。
失業保険くれる間は
働きたくないでござる!
というアメリカ人が多いのかなかなか減りませんが、
順調に減っているのもたしか。
で、チャートがどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。激しく上下したあとユーロ安ドル高へ。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。余り動かず・・・その後ドル高へ。
この記事によると・・・
コロナ前の水準まであと82万人のところまで回復しているらしい。
雇用市場は変わらず堅調。
一部インフレがピークに達した可能性があるとの指摘もあるようだけど・・・
FRBは利上げ加速の姿勢を崩してません。
さて、問題は今後。
現在為替市場では
「ドルの利上げ」によって金利差がかなり意識されてるようで。
円を売ってドルを買う動きが活発。
次のFOMC(6月14~15日)での0.5%利上げもほぼ確定。
(一応自動売買はストップ!)
急激な利上げは歪みも産みそうですが・・・
この「ドル高」の流れは
途切れるまで逆らわない方が良さそうですね。
135円・・・いや、
140円まで行くかも。
しかし、何が起きるか分かりませんからね。
ポジション持つ時は必ずストップを入れておきましょう。
ではまた!