2022年6月米雇用統計予想。新型コロナ再拡大?

2022年7月8日、2022年6月の米雇用統計が発表されます。雇用者数は増えるのか?失業率はアメリカのコロナの状況は?ロシアのウクライナ侵攻の影響は?

 

どもども浅次郎です。

 

なんかまた・・・新型コロナの感染者数が増えてますねー。

 

 

東京では久しぶりに1日8000人を超えたのだとか。

私の住む熊本でもじんわりと増えてきてまして、

いつのまにか1400人とかになってきております。

 

なんで増えてるのか謎なんですが、

どうも変異株BA5とやらへの置き換わり

が一つの要因らしいですね。

ワクチン2回接種してても普通に掛かるんだそうな。

 

しかしこれ・・・

オミクロンが出てきた時と状況似てない?

ってことはよ。

また一時期増えるかもですが、

放っておいても収束するんじゃないですかね?

 

世界的にはどうなってんだ?

アメリカは・・・

小康状態を保ってる感じですかね。

それでも1日10万人とか軽く超えてるみたいだけど。

 

イギリスは・・・

ほとんど変わらず。若干増えてきてる感じ?

 

フランスは・・・

あ、これは日本に似てる感じですねー。

最近増えてきてる。

ドイツも増えてるな。

 

インドは・・・

ジワジワ増えてる感じ。

 

というわけで、

世界的にも1日数万人なんてのは当たり前だし、

重症化率が低いのであればさほど気にする必要ないと思います。

 

もちろん、最低限の予防はしますけどね。

 

さて、

6月雇用統計はどうなるかな?

 

前回「5月米雇用統計」の結果は?

◎非農業部門雇用者数。予想:+32.5万人→結果+39.0万人
◎民間雇用者数。予想:+32.5万人→結果:+33.3万人
◎失業率。予想:3.5%(前回3.6%)→結果:3.6%

 

予想より微増・・・という結果。

 

失業率は3.6%。

 

チャートはどう動いたかというと・・・

 

米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
激しく上下したあとユーロ安ドル高へ。

 

米雇用統計発表後のドル円のチャート。
余り動かず・・・その後ドル高へ。

 

今、ドル円は135~137円くらいの高値圏で推移しておりまして、

 

ここからさらに上昇するのか?

それともこの辺りが天井なのか?

 

というのは誰しもが知りたいところだと思います。

 

さて今回の雇用統計で方向性出るかな?

◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。

2022年6月米雇用統計の予想

◎非農業部門雇用者数:+26.8万人
◎民間部門雇用者数:+24.0万人
◎失業率:3.6%

 

むむ。今回はちょっと控えめな予想ですな。

 

若干雇用市場も落ち着いてきたということでしょうか。

 

失業率は変わらず3.6%の予想。

 

相変わらずアメリカ経済は好調。

そして賃上げ、インフレの流れも止まらず。

平均時給は前月比で0.3%、前年比で5.0%上昇する予想。

 

焦点は次回のFOMC。

前回はサプライズの「0.75%利上げ(1.0%→1.75%)」だったのですが、

さて、今回はどうなのか?

 

もう一発0.75%の利上げがあるのか?

それとも無難に0.50%なのか?

0.25%っていう選択肢はおそらくないでしょう。

 

というわけで、

 

今回も

 

ドル高!

 

になると予想しておきます。

 

しかしウクライナ情勢は一向に収束する気配がないですね。

 

 

先日G7で追加のロシア制裁を打ち出しましたが、、、

状況は変わらないような気がしますね。

ダラダラと長期化するのか?

あるいは急転直下の和平あるかな?

あるとしたらそれは・・・ドル安要因?

 

ではまた!