【1月6日発表】2022年12月米雇用統計回顧。

2023年1月6日、2022年12月の米雇用統計が発表されましたが、雇用者数は微増、失業率は3.7%から3.5%に大きく改善。為替はどう動いた?アメリカの雇用市場はどうなる?

 

どもども。asajiroです。

 

年明けちょっと喉がおかしいなー。

と思ってたんですよ。

年末年始は大人しくしてたし、

変なお店にも行ってないし、

普通のハナ風邪だろうー。

と思ってたんですよ。

 

だけんどもしかし、

 

ちょっと熱っぽいなーと思って熱測ったら

39.2度。

あららら?

滅多に熱が出ることはないんだけど・・・

これはもしかして例のやつかな?

市販されてるキットで抗原検査すると陽性判定。

 

 

あららら。

うっすらしかライン出てないけど・・・コロナだったか。

もう面倒なので病院には行かずに自宅療養。

しかしどこで貰ったんだ?w

 

というわけで、

正月早々から隔離生活。

 

仕事に支障はなかったのですが、

家事が嫁さんに集中してちょっと申し訳なかったですねー。

 

さて、

 

2022年12月の米雇用統計を回顧しましょう。

 

2022年12月米雇用統計結果

◎非農業部門雇用者数。予想:+20.0万人→結果+22.3万人
◎民間雇用者数。予想:+18.0万人→結果:+22.0万人
◎失業率。予想:3.7%(前回3.7%)→結果:3.5%

 

予想より少し増加。

失業率はなんと3.5%に。

 

前年比の平均時給は5.0%増の予想に対し結果は4.6%増。

 

先月は4.8%だったので・・・

予想より賃金の伸びは押さえられた感じ。

 

ちなみに、木曜に発表された失業保険継続申請件数は、

予想170.8万人に対し、結果は169.4万人(前回は171.8万人)。

 

失業保険貰ってる人は増加傾向だったんですが、

今回減少に転じた感じっすね。

 

で、チャートがどう動いたかというと・・・

 

米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
一瞬マゴマゴした後は一気に150pipsほどユーロ高ドル安へ。
その後も同じ流れでドル安。

 

米雇用統計発表後のドル円のチャート。
年始はドル高の流れだったけど、雇用統計でガクッと200pipsほどドル安へ。

 

米雇用者数、22年12月は22.3万人増と堅調 失業率3.5%に改善

 

ふむう。

相変わらず雇用市場は堅調。

 

賃金の上昇幅は鈍化したけど・・・

まだインフレ圧力が高いってことか。

 

予想は「あまり動かず」としていましたが、

結構動きましたねw

 

さて、問題は今後。

 

2月のFOMCでは

0.25%の利上げとなるのか?

0.50%の利上げとなるのか?

まだハッキリしてないようですが、

今回ドル安に動いたということは、

0.25%利上げが優勢になったということか?

 

現在のアメリカの金利は4.50%。

3月で利上げは終わりという話もありますし、

2023年前半は「ドル安」傾向と見ておいた方が良さそうですね。

 

ではまた!