2022年7月8日、
参議院選挙の応援演説中に安倍元総理が撃たれ、
命を落とされました。
犯人は山上徹也とかいう一般人。
手製の銃にて演説中の安倍元総理を背後から単独襲撃。
1発目は外れたものの・・・
2発目の凶弾が安倍元総理に文字通り命中し、
撃たれた安倍さんは・・・帰らぬ人となりました。
何故、単独素人の襲撃を防げなかったのか？
何故、2発目を撃たせてしまったのか？
何故、守れなかったのか？
何故、よりによって安倍さんが狙われたのか？
色々と思うことはありますが、
残されたのは、
安倍晋三が死んだという事実。
「日本の宝ぞ」
と現場で叫んでいた方がいましたが、
その言葉がピッタリの人でした。
日本で一番、
日本のために働いた人でした。
叩かれても、
叩かれても、
信念を曲げず、
日本のために、私達のために働いた人でした。
集団的自衛権の行使容認を強行採決した時も、
散々マスコミに叩かれましたが
今の日本はどうですか？
戦争する国になってますか？
アメリカとの関係はどうですか？
他の国との関係はどうですか？
韓国との関係だけは悪くなっちゃったけど（これは向こうが悪い）、
今、世界が日本に一目置き、
多くの国から尊敬されているのは間違いなく安倍さんのおかげです。
どん底に落ちた経済を立て直しつつ、
世間を納得させつつ、財務省と綱引きとしつつ、
消費税率を2度上げるというウルトラCもやってのけました。
たしかに消費税は上がりましたが、
幼稚園も保育園も高等教育も無償になりました。
子供を持つ親はみんな感謝していると思います。
実際に上がった方とそうでない方がいるとは思いますが、
政府主導での賃上げも毎年行われました。
官僚主導だった政治を官邸主導に取り戻し、
数々の岩盤規制を取っ払いました。
これはそう簡単な道ではなかったと思います。
ちなみに加計学園の問題はまさしくこの岩盤規制をぶっ壊すという話で、官僚の反乱にマスコミが乗っかっただけの話です。
結局物価は上がりませんでしたが、
株価は急上昇し、円高は是正され、
数多くの日本企業を救いました。
続く菅政権にて長年の懸念であった
携帯電話の料金も大幅に下がりました。
これは菅さんの手柄でありますが、
当然安倍政権からの引き継ぎ案件ですよね。
惜しむらくは・・・
モリカケサクラの問題や新型コロナの対応で右往左往し、
心労が溜まってしまったこと。
これらが無ければ・・・
もっともっと長期政権になったと思います。
そして、
これからまだまだ働いてくれるはずの人でした。
「憲法改正」
総理時代には実現出来なかった宿願。
未来の日本のために成さねばならぬ最大の難関。
これを成し遂げるため、
これから存分にその政治手腕とリーダーシップを発揮するはずでした。
個人的には、
「第三次安倍内閣」
があっても不思議なしと思っていましたし、
密かに期待していたました。
まだ、67歳・・・あと10年は第一線でやれたでしょう。
なんとも・・・なんとも無念です。
犯人の動機は、
「統一教会と安倍晋三は繋がりがあるのでは？」
という勘違いによるものでした。
せめて、
安倍さんに敵対する勢力による凶行だったら・・・
まだ怒りの矛先の向けようがありましたが、
単なるキチ◯イの勘違いによる犯行でした。
怒りの行き場がなく・・・
ただ、ただ、哀しい。
しかし、
やっぱり、
最期のお別れには、
お礼を言わなくちゃ。
安倍さん、本当に有難う。
最後に、
安倍さんから、私達へのメッセージを。
