2023年5月5日、2023年4月の米雇用統計が発表されます。またアメリカの銀行が経営破綻。それでもFRBは利上げを継続。景気後退の懸念は?・・・アメリカの雇用市場はどうなのか?簡単に予想します。
どもども浅次郎です。
昨日発表されたFOMCでFRBは0.25%の利上げを発表。
先日また米銀行が破綻しましたが・・・
利上げして大丈夫なのか???
日本もあまり危機感を感じてないように見えるんだけど・・・
大丈夫なの???
リーマンショックが起きてから15年。
そろそろまたデカイ○○ショックが起きても不思議ないぞ。
さて、
今回は4月雇用統計の予想。
前回「3月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数。予想:+23.9万人→結果:+23.6万人
◎民間雇用者数。予想:+21.5万人→結果:+18.9万人
◎失業率。予想:3.6%(前回3.4%)→結果:3.5%
ほぼほぼ予想通りの数字。
チャートはどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
一瞬ドル高で反応したもののすぐに元通り。週明けはユーロ安ドル高へ。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。ドル高で反応。週明けもドル高へ。
その後137円まで上昇するも・・・
現在は134円まで下落。
さて、そんな中で発表される今回の雇用統計ですが・・・
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
2023年4月米雇用統計の予想。
◎非農業部門雇用者数:+18.0万人
◎民間部門雇用者数:+16.0万人
◎失業率:3.6%
むう。
今月の予想は+18万人と、20万人を切る予想。
アメリカは今大手ITを筆頭に、
多くの大企業で人員削減が進められているわけですが、
雇用市場は相変わらず堅調。
しかし今回は20万人を切る予想。
これは弱気ですなー。
ちなみに水曜日に発表されたADP雇用統計は
+14.8万人の予想に対して+29.6万人の結果。
平均時給は前年比4.2%→4.2%増・・・
とほぼ同じ水準の予想。
インフレは多少落ち着いてきた?
さて、今回の予想だけど・・・
弱気な点がちと気になるが、
雇用市場は変わらず堅調とみて、
今回は、
ドル高!
と予想しておきます。
ではまた!