2022年12月2日、2022年11月の米雇用統計が発表されましたが、雇用者数はプラスの伸び、失業率も低水準で推移しており、変わらずアメリカの雇用市場は活況。為替はどう動いた?アメリカの雇用市場はどうなる?
どもども。asajiroです。
いやー。
ワールドカップの決勝トーナメント・クロアチア戦。
日本惜しかったですな。
PK戦での負けはもう運がなかったとしか言いようがない。
個人的に思うのは、
PK戦にも「実力」を反映させるべきだということ。
具体的には、
ボールをセットする位置をもっと後ろにする。
ペナルティエリアのさらに2~3m後ろくらいでいいと思います。
あるいは、
ペナルティエリアの外ならどの角度でもいいとかね。
当然それでもキッカー有利ですが、
「キーパーはギャンブルでどっちかに飛ぶしかない」
という実力というより運次第という勝負ではなくなるかと。
蹴る方からしても、
キーパーがどっちに動くか見てから蹴る、
ということも出来なくなるし、
真ん中ズドンも出来なくなるし、
ゴールマウスの角を狙わないといけないので、
そこには明らかに「実力」が伴ったキックが必要になると思います。
いずれにせよ、今のPKはほんと運次第だし、
ゲーム中のPKはほぼほぼ「1点」ですよね。
これはサッカーの一番面白くない点。
不可抗力で手に当たってハンドでPKとかもうなんでやねんって感じ。
ペナルティはあっていいのですが、
少なくともキッカーとキーパーの勝負は五分であって欲しい・・・と思います。
そっちの方が絶対面白いと思うけどなあ。
さて、
先週はちょっと忙しくて、
雇用統計の予想が出来なかったんですが、
2022年11月の米雇用統計を回顧しましょう。
2022年11月米雇用統計結果
◎非農業部門雇用者数。予想:+20.0万人→結果:+26.3万人
◎民間雇用者数。予想:+19.0万人→結果:+22.1万人
◎失業率。予想:3.7%(前回3.7%)→結果:3.7%
予想より多少増。
失業率は変わらず。
3.7%とかなり高い水準。
前年比の平均時給は4.6%増の予想に対し結果は5.1%増。
先月は4.9%だったので・・・また賃金の伸びが上昇した感じ。
ちなみに、木曜に発表された失業保険継続申請件数は、
予想157.3万人に対し、結果は160.8万人(前回は155.1万人)。
失業保険貰ってる人は・・・先月に続いて増加。
で、チャートがどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
瞬間的に150pipsほどドル高へ。しかしすぐ戻ってきてイッテコイ。
週が明けてからは若干ドル高の流れ。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
200pipsほどドル高で反応するも・・・その後は戻ってきて元の水準。
しかし週が明けてからはジリジリとドル高へ。現在は137円台。
ふむう。
相変わらず雇用市場は堅調。
失業率も最低レベルの水準で推移しており・・・
12月の予定されている利上げは「0.50%」の可能性が大。
とはいえ、
失業保険の継続受給件数が増加しているのは要注意。
利上げによるリセッションフェーズに突入しているという見方もあるようですな。
さて、問題は今後。
12月のFOMCでは0.50%の利上げが予想されているわけなんだけど、
今回の雇用統計を受け、おそらく予定通りの利上げとなりそう。
これでアメリカの金利は4.00%→4.50%。
ゼロ金利を続ける日本とは大きな金利差となりますね。
しかしドル円は今・・・円高基調。
152円まで進んだ円安も・・・今は137円くらい。
どこまで下落するのかはわかりませんが、
トレンドは変わったのか?
それとも単なる押し目なのか?
おそらく前者だと思うんだけど、まだわかりません。
1つ言えるのは、
トレードは淡々とルール通りやっていくことが大事だということ。
誰もいなくなったピッチでお辞儀をする森保監督。
あ、そうそう。
年末年始の2週間ほどは自動売買はストップでお願いしまっす!
毎年だけど・・・ボラティリティが落ちるので大変危険。
ではまた!