2021年9月米雇用統計予想。日本のワクチン接種率は90%行く?

2021年10月8日、2021年9月の米雇用統計が発表されます。雇用者数は増えるのか?アメリカのコロナの状況は?

 

どもども浅次郎です。

かなり抵抗あったのですが、

先日1回目のコロナワクチンを接種しました。

針を刺した肩が2日ほど痛かったですが(と言っても肩が上がらないほどではない)、

特に副反応はありませんでしたねー。

 

ただ、すでにワクチン接種した同年代の友人らの話を聞くと・・・

2回目は結構酷い副反応が出るという話なので、

(酷い頭痛、発熱、倦怠感など)

 

ちょっとビビっているところです。

 

しかしワクチンが世の中に出回ってから1年が経とうとしていますし、

国内でも相当接種が進みました。

 

 

1回目接種の人数が9000万人!

前にも書いたかもしれませんが、

この分母は日本の総人口(約1億2500万人)。

 

しかし実際は12歳以上が接種対象であり、

20歳以下の子供に対しては接種券を配っていない自治体も多いと思います。

 

ちなみに、私の住む熊本でも・・・中学生の娘にはまだ接種券が届いていません。

 

つまり、実際の接種率はもっと高いと思われます。

(20歳以上の人口が1億500万人とすれば・・・85.7%すごっ!)

これは職域接種の賜物でしょうねえ。

 

そして、まだ「予約が出来ない」という人も大勢います。

熊本でも・・・9~10月の予約はわずか数十分で埋まってしまったんですよね。

 

何が言いたいかというと・・・

・日本はワクチン接種を希望する人が多い。

・最終的には90%前後の接種率になる(子供を除けば)。

ということです。

 

これはもしかして世界一になるかも?

 

欧米では「ワクチン接種しない」という人が相当数おり、

ワクチン接種率があまり上昇してないんですよねー。

 

 

出遅れた日本ですが・・・今ではアメリカを抜いて71%。

アメリカは60%を過ぎたあたりから足踏み状態なんすよね。

イギリスやフランスなんかも70%を越えたあたりで伸びが鈍化していますので・・・抜くのは時間の問題でしょう。

日本はまだまだ余裕で伸びそうですからねー。

(最低でも1ヶ月後に80%くらいになる)

 

もし、ワクチン接種率が今のコロナ感染者激減につながってるのであれば・・・

他国より早くコロナ禍からの脱却が出来るかもしれませんねー。

 

そして接種率が上がらないアメリカあたりは・・・

まだまだコロナとの戦いが続くのかもしれません。

 

ま、来年あたりにまたさらに強力な新株が出現しそうですけど。

 

皆さんはもうワクチン打ちましたか?

 

さてさて。9月雇用統計の予想を。

 

前回2021年8月雇用統計はどうだった?

まず・・・前回「8月米雇用統計」の結果は?

◎非農業部門雇用者数。予想:+75.0万人→結果+23.5万人
◎民間雇用者数。予想:+66.5万人→結果:+24.3万人
◎失業率。予想:5.2%→結果:5.2%

 

予想を大きく下回る数字だったんですよね。

チャートはどう動いたかというと・・・

 

米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。瞬間的に40pipsほどドル安で反応したもののすぐに戻ってきてイッテコイ。その後も大きな動きなし。

 

米雇用統計発表後のドル円のチャート。30pipsほどドル安となったものの・・・その後ジワジワと戻ってきてナカッタコトニ。

 

アメリカでは・・・

7月の半ば頃からデルタ株が猛威を振るっており、

一旦落ち着きつつあった感染者が激増しているんだよね。

そして多少勢いは衰えましたが、

9月も止まってないんですよ。

多い日は20万人越えで、10万人とか当たり前の感じ。日本とは桁が全然違いますね。

 

しかしこれは・・・

ワクチン接種してない方の感染が増えてるってこと???

それとも感染対策が甘い?

 

で、今回も感染が収まらない中での

雇用統計となります。

 

◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。

 

2021年9月米雇用統計の予想。

◎非農業部門雇用者数:+48.8万人
◎民間部門雇用者数:+48.0万人
◎失業率:5.1%

前回大幅に減った雇用者数だけど・・・

今回は戻してくるという予想ですなあ。

 

しかしデルタ株の猛威は衰えていない・・・

9月もかなりの感染者数出してる・・・

 

これでほんとに雇用者数戻ってくる?

 

いや・・・と言っても先月よりは少ない予想か。

 

実際アメリカ経済どーなってるの?

 

消費者物価指数を見ると・・・

 

 

今年の3月くらいから急激に上昇して前回は5.3%。

 

個人消費は確実に伸びてる?

 

NYダウを見ると・・・

 

 

中国恒大集団のデフォルトリスクもあって・・・

最近は不安定な値動きが続いてるんですよね。

 

これは株の保有率が高いアメリカ国民の消費意欲を減らす?

 

さて、今回の雇用統計では、

ドル安になる!

と予想しておきます。

やはりデルタ株蔓延により下振れリスクが大きいのではないかと。

 

しかし・・・

日本のコロナ感染者は激減しましたねー。

あと1ヶ月収束が早かったら・・・

総理大臣は菅さんの続投だったかも?

 

競馬ブログのひとりごとでも書いたんですけどね。

私はすんごい菅さん頑張ったと思っていて。

「コロナ対応が後手後手だった」

「説明が足りない」

とか言って批判する前に菅さんのやったことをちゃんと評価するべきだと思っているわけです。

 

・強引なワクチン接種展開

・携帯料金の大幅値下げ

・デジタル庁の創設

・脱炭素(地球温暖化防止)

・高齢者の医療費2割負担

・東京オリンピック開催

などなど。

誰がやっても批判されたであろうこの異常時に・・・

休みなく我々のために働いてくれたと思います。

(1年間で3日しか休みとってないらしい・・・)

 

ほんとお疲れ様でした。

 

ではまた!