【7月3日発表】2025年6月米雇用統計回顧+ドル円予想

2025年7月3日、2025年6月の米雇用統計が発表されましたが、非農業部門雇用者数は予想を上回る+14.7万人。失業率は横ばいの予想の4.3%を上回る4.1%さて、為替はどう動いた?利下げはどうなる?

 

どもども。asajiroです。

5kg1800円の備蓄米。

近所のディスカウントストアで買ってきましてね。

食べたんですけど普通に美味しいっすね。

まあ、新米と比べれば多少落ちるのかもしれませんが、

目隠しされて

「どっちが新米でどっちが備蓄米?」

 

 

と言われても当てる自信は全くありませんww

 

ましてや、腹いっぱいになればそれで満足の

子どもたちに米の味なんぞわかるはずもなく、

備蓄米で十分!だと思います。

 

しかし・・・なんか選挙戦が始まってから、

マスメディアが米の話題をしなくなった気がするのですが、

米の価格はだいぶん落ちたようですね。

 

 

あのままほっとけば5000円台にもなったかもしれませんが、

急落して、5kg3672円。

まだ高いと思いますが、

それでも一時期からするとだいぶん安くなりましたね~。

 

さて、

2025年6月の米雇用統計を改めて見ておきましょう。

 

2025年6月米雇用統計

◎非農業部門雇用者数。予想:+11.1万人→結果:+14.7万人
◎民間雇用者数。予想:10.5万人→結果:+7.4万人
◎失業率。予想:4.3%(前回4.2%)→結果:4.1%

 

先月に続き、今月も予想よりプラス。ただし、鈍化傾向。

民間雇用者数は予想よりマイナス。

失業率は横ばいの4.3%に悪化する予想も、

結果は4.1%と逆の結果。

 

前年比の平均時給は3.9%増の予想に対し結果は3.7%増。

先月は3.8%だったのでこれは微減。

 

というわけで、

引き続き低い失業率を維持しており、

アメリカの労働市場は安定していると言えそうだけど・・・

雇用市場は鈍化傾向が顕著。

 

ちなみに、木曜に発表された失業保険継続申請件数は、

196.4万人(前回は196.4万人)。

これは横ばい。

 

で、チャートがどう動いたかというと・・・

 

ユーロドルは瞬間的にユーロ安ドル高に振れたもののすぐに元サヤ。

 

ドル円は一気に100pips以上ドル高へ。その後半値ほど戻したものの、その後はドル高の流れへ。

 

米6月雇用、14.7万人増と予想上回る 民間部門は弱含み

 

こちらの記事によると・・・

「民間セクターの伸びは大幅に鈍化」

「労働市場は6月も引き続き弱含み」

「利下げ再開は9月の可能性」

とありますな。

 

さて、問題は今後。

アメリカのトランプ大統領は日本に対し、

8月1日から25%の関税を課すとSNSで発表。

 

 

まだ交渉の余地はあるようですが・・・

果たして石破政府にこの難題を打破することが出来るかどうか。

このままだと影響甚大ですね。

 

あと、トランプ大統領はFRBに金利の引き下げを激しく要求していますが、

FRBは独立性を担保しているようで、

あくまで経済状況や雇用市場を見ての判断となるようです。

 

しかし・・・

やはり大きなトレンドはドル安じゃないかと思います。

FRBもプレッシャー掛かってるでしょうしねえ。

 

ではまた!