2021年12月3日、2021年11月の米雇用統計が発表されます。雇用者数は増えるのか?アメリカのコロナの状況は?変異株・オミクロン株は株価や為替にどういう影響を与えるのか?
どもども浅次郎です。
危惧されていた新型の変異株
「オミクロン株」とやらが出現したようですね。
今の所・・・
どれだけの危険性があるのか?
どれだけ感染力があるのか?
またワクチンが効くのかどうか?
・・・はよくわかってないようなのですが、
岸田総理は素早く
「外国からの入国制限」をしたようです。
今まで・・・安倍・菅総理の時は水際対策で
相当批判されましたからねー。
しかし、時すでに遅く・・・
すでにオミクロン株は日本に入って来てたようでして。
すでに市中感染している可能性があるかもです。
だけんどもしかし。
すでにワクチン接種率が78%を超えてる日本では・・・
大騒ぎする必要はないような気がしますね。
仮に、オミクロン株による第6波が来て、
感染者が増えたとしても、
重篤化する方はかなり低く押さえられるのではないでしょうか?
アルファ株もベータ株もデルタ株に対しても、
現在のワクチンは効果を発揮してるわけですし。
仮に効果が出ないとしても、
そろそろ飲み薬が承認されるっしょ。
もうこうなったら、
インフルエンザとかと一緒じゃない?
さっさと感染症レベルを下げて、
近所の病院で薬を処方出来るようにすれば問題ないのでは?
もう、新型コロナで騒ぐのは
ヤメた方がいいと思うけどなあ。
「今日の東京感染者数は9人でした。先週から5人減りました」
とかって報道する意味ある???
変異株だってこれからいくらでも出てくるんじゃないの?
キリがなくない?
しかし・・・
私みたいにお気楽に考えてる人は少数派みたいで(笑)、
オミクロン株の出現は
株や為替にも大きく影響を与えてますね。
経済の不透明感から株価は大きく下落。
先週からの下落幅は1500円を越えています。
まだ下がるかも。
ドル円も115円から113円に下落。111円くらいまで行くか???
なるほど・・・
脅威となる変異株が発生すると、
ほぼほぼこういう値動き(株安・円高)になるわけだ。
これは覚えておいたおくといいかも。
さてさて。11月雇用統計の予想を。
■前回はどうだった?
まず・・・前回「10月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数。予想:+45.0万人→結果+53.1万人
◎民間雇用者数。予想:+40.0万人→結果:+60.4万人
◎失業率。予想:4.7%→結果:4.6%
予想をちょいと上回る結果に。
チャートはどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。細かく上下した後はユーロ高・ドル安へ。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。瞬間ドル高で反応したものの・・・その後はドル安・円高へ。
数字は良かったのにドル安になる・・・
というちょっと謎の結果。
さて、今回の雇用統計は・・・どうなる?
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
2021年11月米雇用統計予想
◎非農業部門雇用者数:+55.0万人
◎民間部門雇用者数:+52.5万人
◎失業率:4.5%
今回も強気の予想に見えますねー。
失業率も0.1%改善して4.5%の予想。
アメリカでもオミクロン株の出現で
NYダウが下落してるんだよね。
先日過去最高を記録したのですが・・・
大きな窓が開いてガッツリ下落。
アメリカでも「オミクロン株」に対する懸念が高まり、
「ワクチンの追加接種をするべきだ」
と呼びかけているようですが、
そもそもアメリカはまだワクチン接種率が57%前後なんですよね。
これ、1ヶ月前は56.89%だったので、
1ヶ月で1%しか増えてない計算。
これは「ワクチン接種しない!」という層が相当数いるんだと思われます。
それが理由なのかは分かりませんが、
アメリカでは全然感染が収まっておらず。
最近でも1日あたり20万人以上の感染者が出ているんですよね。
さらにオミクロン株による感染爆発が起きたら・・・
どうなるんだ?
そんな中、アメリカでは、
消費者物価急上昇(インフレ)。
雇用市場も好調で・・・
テーパリング(緩和縮小)開始!そして加速!
と金融正常化に向けて動き出しています。
今の流れを政府も肯定する感じで、
FRBのパウエル議長も再任されましたね。
しかしこの流れで金融正常化までたどり着けるのだろうか・・・?
何かが起きる気がするなあ。
さて、
今回の雇用統計では、
雇用者減・ドル安になる!
と予想しておきます。
ではまた!