管理人asajiroは、プロ野球好きのただのオッサンですが、
やはり日本人なのでしょうね。
外国人助っ人が活躍すると複雑な思いが巡ります。
贔屓のチームの助っ人が活躍するのは嬉しい限りですが、
外国人が何か記録を打ちたてようとすると、
なんとなく「もうそこらへんでええんちゃう?」と思ってしまうのです。
もうそこらへんで・・・ええんちゃう?
もうええって!
この思いは私だけじゃなく、多くの日本人が共有してると思います。
(ということは、大リーグでイチロー選手もそう思われているってことです)
ちょっとここで、歴代本塁打ランキングを見てみましょう。
選手名 | 所属球団 | 本塁打数 | 記録年 |
---|---|---|---|
王貞治 | 読売ジャイアンツ | 55 | 1964年 |
タフィー・ローズ | 近鉄バッファローズ | 55 | 2001年 |
アレックス・カブレラ | 西武ライオンズ | 55 | 2002年 |
ランディ・バース | 阪神タイガース | 54 | 1985年 |
野村克也 | 南海ホークス | 52 | 1963年 |
落合博光 | ロッテオリオンズ | 52 | 1985年 |
小鶴誠 | 松竹ロビンス | 51 | 1950年 |
王貞治 | 読売ジャイアンツ | 51 | 1973年 |
タフィー・ローズ | 近鉄バッファローズ | 51 | 2003年 |
王貞治 | 読売ジャイアンツ | 50 | 1977年 |
落合博光 | ロッテオリオンズ | 50 | 1986年 |
松井秀喜 | 読売ジャイアンツ | 50 | 2002年 |
アレックス・カブレラ | 西武ライオンズ | 50 | 2003年 |
小鶴誠サンという方は知りませんでした。
あまり名前が出て来る方ではないですが・・・1950年にホームラン50本打ってます。
さらに歴代最多得点143、歴代最多塁打数376、歴代最多打点161という記録があります。
小柄で足も速かったそうで、50本ホームラン打った年には28個の盗塁も記録。
・・・スゴイ選手だったんですねえ。
もちろん、過去と現在とを比べるのはナンセンス。
試合数も違いますし、球場の広さも違いますし、以前はドームなんて無かったし、
スポーツ科学は今も進歩してますし、ボールだってバットだって違うのです。
しかし、それでも・・・
シーズン本塁打記録55本を破るのは・・・
松井秀喜であって欲しいと日本人は思ってるのです。
あ、いや、引退しちゃったけどさ、
もし松井が大リーグに行かなかったら・・・55本超えも夢じゃなかったと思いたいのです。
現代に帰ります。
バレンティン(ヤクルト)の勢いが止まらんのだ!
8月の終わりですでに52本のホームランを放ち、
日本プロ野球記録の55本まであとわずか。
そんで残り試合は?
まだまだ30試合近くあるのでーす。
最近は露骨な四球が増えてますが、
さすがに30試合あればね・・・55本は余裕で越えるっしょ。
55本を打ったタフィ・ローズやアレックス・カブレラはシーズン終盤は、
まともに相手して貰えませんでしたが・・・さすがに残り試合数が違います。
野球の醍醐味はやっぱりホームラン。
今年のバレンティンは最高でした。
球場に足を運ぶ人は豪快なホームランに喚声をあげ、
メガホンを叩き、タオルを振り、傘を突き上げるのですよ。
下らん四球攻めは止めにして、
そしてみんなでバレンティンが何本打つか予想しましょう。
私のバレンティンホームラン予想は62本!
ちなみに、バレンティンは昨オフに2016年までの大型契約を結んでおり、
来シーズンもヤクルトにプレイする予定です。
しかも今期の年棒は95万ドル(約9300万円)と一億円にも達していません。
(2014年~2016年の総額750万ドル)
もし、契約更改が今年だったら・・・
倍の金額でもまとまらなかったかもしれませんね。
(そして、巨人とか阪神が取りに行く構図)
しかし、ヤクルトは外人選手の取り方が上手いなあ・・・。