2022年5月6日、2022年4月の米雇用統計が発表されます。雇用者数は増えるのか?アメリカのコロナの状況は?ロシアのウクライナ侵攻の影響は?ドル高はどこまで?FOMCの影響は?
どもども浅次郎です。
人は慣れて行く生き物でありますが、
もう「コロナ慣れ」した感じありますよね。
GWは各地で大賑わいみたいですね。
いやー。やっぱりGWはこうじゃないとね。
厳しい経営が続いていた観光地もこれで息を吹き返して欲しい。
最近では新規感染者数も3万人前後に落ち着いておりまして、
以前は「3万人」と言ったら大騒ぎだったわけですが、
今はそれが当たり前の日常で。
むしろ
「3万人。。。減ったねえ」
みたいな感じですよね。
で、ワクチンの3回目接種は遅々として進まず。
やっと50%を超えたところ。
私もまだ3回目は打っていませせん。
というか、
打つ気もありません。
次は4回目・・・5回目とキリがないからです。
外国の事例を見ていると・・・
もう放っといても終息に向かいそうですしねー。
アメリカも、
もう完全にコロナは放置しているぽいですが、
感染が広がる気配はありませんし、
経済も好調過ぎるぐらいですからねー。
さて、そのアメリカですが、
4月雇用統計はどうなりますかね。
その前にFOMCがあるんだけどね(笑)。
■米雇用統計前回の結果は?
まず・・・前回「3月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数。予想:+49.0万人→結果+43.1万人
◎民間雇用者数。予想:+48.0万人→結果:+42.6万人
◎失業率。予想:3.7%(前回3.8%)→結果:3.6%
前回は予想を小さく下回る結果。
チャートはどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
ほとんど動かず・・・。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
瞬間的にドル高で反応するもすぐ戻り・・・その後はドル高の展開。
今、為替は一方的な「ドル高」が続いています。
これは、
・利上げ観測
・ウクライナ戦争による有事のドル買い
この2つが強烈だから。
今回の雇用統計によって流れが変わるとは思えませんが、
さてどうなるかな?
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
2022年4月米雇用統計の予想
◎非農業部門雇用者数:+39.4万人
◎民間部門雇用者数:+38.5万人
◎失業率:3.5%
予想は前回より若干少ない・・・無難な数字。
失業率は3.6%→3.5%の予想。
アメリカ経済は好調。
人手不足が続いており、
平均時給は前月比で0.4%、前年比で5.5%上昇する予想。
雇用者数が激減する可能性は少なく、
今回も無難な数字になるんじゃないかと思います。
それより問題は水曜日に発表されるFOMC。
0.50%利上げは確定的ですが、
今後の展望はどうなるのか?
利上げのペースはどうなるのか?
・・・を踏まえた上での雇用統計となりますので、
なんとも予測が難しいですね。一応、
ドル高!
になると予想しておきます。
ドル円はまだ上がりそうな気がします。
ではまた!