2022年8月5日、2022年7月の米雇用統計が発表されましたが、予想を大きく上回る結果で雇用者数は+52.8万人、失業率は3.5%に改善!さて為替はどう動いた?アメリカの雇用市場はどうなる?
どもども。asajiroです。
安倍元総理が凶弾に倒れてから1ヶ月が経ちました。
連日メディアが騒いでいるのは、
旧統一教会と政治家の関係について。
なんかもうウンザリですね。
私は旧統一教会についてはよく知りませんが、
もう・・・
安倍元総理を撃った山上容疑者の
思惑通りじゃないですか。
いや、旧統一教会が、
何か重大な事件を起こしたのなら話は別ですよ?
しかし事件を起こしたのは山上某で、
旧統一教会は
「山上某の母が多額な寄付をしていた宗教団体」
ってだけの話でしょう。
他にも、多額な寄付を募る宗教団体ありますよね?
他にも、怪しい商法やってる宗教団体あるでしょ?
これらは叩かないの?
もちろん、
インチキ商法や霊感商法はダメだし、
過剰な寄付を強要したりするのはダメですよ。
統一教会が多くの被害者を出し、
それが問題となって裁判で争ってる例もあるようですが、
それとこれとは別の話。
違法なことをやっているのなら
それは事例ごとに法律で裁くべきであり、
(どこまでがインチキ商法なのか判断は難しい)
合法の範囲内であれば、
「旧統一教会=絶対悪」
みたいな叩き方はおかしいんじゃないですかね?
宗教団体なんてどの団体も「寄付」で成り立ってますし、
ある程度怪しいのは当然でしょう。
なんかインチキ商法と言うと、
「怪しい高額なツボ」
みたいなイメージを持つ方が多いと思いますが、
不当に高い商品なんていくらでもあります。
数万円するパワーストーンとか、
数十万円する縁起熊手とか、
究極を言えば神社で売ってるお守りとか。
あれって材料は布と厚紙ですが、
結構なお値段しますよね。
しかしこれらはインチキ商品かといえばそうでないわけで。
要は買い手が値段を納得して買えばOKなわけで。
どこからインチキ商品なのかは非常に難しいです。
もちろん買い手が納得しないまま強引に買わされるのはNGですし、
これらの額や販売頻度などを規制するような法律はあった方がいいと思いますが、
それと今回の「宗教団体と政治家」の話は別の話でしょう。
安倍元総理がこの団体と関係を持っていたのは、
色々と家系由来の理由があったようですが、
一番の理由は、
「北朝鮮とのコネクションを持つため」
だったと言われています。
もちろん拉致問題を解決するためです。
そのためにはどんな小さな糸口でも必要だったのは想像に難くありません。
この辺の説明もあまりされず・・・
旧統一教会との関係だけを持ってバシバシ叩くのは、
無念の死を遂げた安倍さんを叩くようで、
なんか違うと思いますね。
さて、2022年7月の米雇用統計を回顧しましょう。
■2022年7月雇用統計結果
◎非農業部門雇用者数。予想:+25.0万人→結果+52.8万人
◎民間雇用者数。予想:+23.0.0万人→結果:+47.1万人
◎失業率。予想:3.6%(前回3.6%)→結果:3.5%
予想より大幅増。
ちなみに、木曜に発表された失業保険継続申請件数は、
予想137.0万人に対し、結果141.6万人(前回は136.8万人)。
今月も・・・失業保険くれる間は働きたくないでござる!
というアメリカ人が増えてますねー。
で、チャートがどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
一気に100pips以上ドル高へ!
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
一気に200pips以上ドル高に!そして現在も維持。
→米雇用者、7月+52.8万人で予想大きく上回る:識者はこうみる
ふむう。
雇用者数は予想を大きく上回り、
失業率も0.1%改善され、
「利上げによるリセッション(景気後退)に陥っていない」
という状況だと判断されたわけですな。
さて、問題は今後。
現時点では9月のFOMCで0.5%の利上げが有力視されてますが、
今回の力強い雇用統計を受けて、
0.75%利上げ
の可能性が急浮上。
そうなると・・・
3回連続の0.75%利上げとなり、
さらにドル高が進む???
一旦は天井を打ったかのようなドル円でしたが、
再度上昇気流に乗りそうな感じですね。
押し目を狙ってロング狙い継続で。
ではまた!