【10月4日発表】2024年9月米雇用統計回顧。自民党総裁に石破氏。

2024年10月9日、2024年9月の米雇用統計が発表されましたが、非農業部門雇用者数は予想を大きく下回る+25.4万人!失業率も4.2%→4.1%とやや回復傾向。さて、為替はどう動いた?利下げはどうなる?

 

どもども。asajiroです。

 

自民党総裁選の結果は・・・

なんと石破茂氏!

 

 

安倍元総理との決選投票に逆転で敗れ・・・

石破派を作るも上手く行かずに派閥解散に追い込まれ・・・

党の役職からも遠ざかり、

もう日の目を見ることはないと思われた男が、

逆転で自民党総裁に。

 

 

いや、諦めなければ何かが起きるもんですな。

 

しかし、問題は・・・

この後に行われる解散総選挙。

 

これで勝たなきゃどうにもならんぞ~!

 

ちなみに私は自民党支持層ではないものの

一般的に言われるところの保守層であり、

日本国憲法は一刻も早く改正せねばならんと考えてますからねー。

 

今回多くの不祥事はあったが、

自民党には頑張って貰わねば困ります。

日本には他にマシな政党がないすからねー。

 

仮に、立憲民主党が政権を取るなんてことになったら・・・

 

怖い、怖い。

 

さて、

2024年9月の米雇用統計を改めて見ておきましょう。

 

2024年9月米雇用統計

◎非農業部門雇用者数。予想:+14.7万人→結果+25.4万人
◎民間雇用者数。予想:12.5万人→結果:+22.3万人
◎失業率。予想:4.2%(前回4.2%)→結果:4.1%

 

予想より大幅にプラス!

民間雇用者数も大きくプラス!

失業率は0.1%改善して4.1%に。

 

前年比の平均時給は3.8%増の予想に対し結果は4.0%増。

先月は3.9%、先々月は3.6%・・・

先月、今月と連続して上昇。

 

というわけで、

アメリカの雇用市場は力強く、かなり好調という結果。

 

9月の利下げは0.5%となったわけですが、

今回の雇用統計を受けて景気減速懸念は後退。

今後は大幅利下げはないとの見方が広がってる模様。

 

ちなみに、木曜に発表された失業保険継続申請件数は、

182.6万人(前回は182.7万人)。

ほぼ同じ水準。

 

で、チャートがどう動いたかというと・・・

 

ユーロドルは80pipsほどドル高で反応。その後も戻ることなくドル高傾向。

 

ドル円は一気に200pips以上上昇して148円の後半へ。

 

米9月雇用統計25.4万人増:識者はこうみる

 

こちらの記事によると・・・

 

「FRBは大幅な利下げは行わない」

「市場は株高・円安で反応」

 

とありますな。

 

さて、問題は今後。

 

まず最重要なのはアメリカ大統領選。

 

 

それから、日本の解散総選挙。

 

 

アメリカの大統領選挙はトランプ氏とハリス氏・・・

どちらが勝つかで大きく変わってくるでしょう。

 

総選挙においては自民党が過半数を維持出来るかどうか?

議席数が減るのはもう必至でしょうけど、

単独過半数を取れるかどうかで海外投資家の目も変わって来そうです。

 

10月、11月は先行き不安定なのでアンテナを高くして情勢を注視したいですね。