靖国神社、遊就館は中学・高校の修学旅行で行くべきだと思う

 

2015年5月22日、ずっと行きたいと思っていた靖国神社・遊就館に行って来ました(写真・画像アリ)。想像以上の静謐さ、自然とこみ上がってくる涙。日本の為に、私たち子孫の為に死んで行った人達がそこにいました・・・その歴史、貴重な遺書、遺品、遺影・・・これは中学校・高校の修学旅行で行くべきだと思いました。もし、これを見てる学校の先生がいましたら・・・是非宜しくお願いします。

 

こんにちは!ブログ管理人のasajiroです。

 

まず、12分だけ、この動画に時間を下さい!
思わず涙が溢れるスピーチです。

 

2014年8月15日、池間哲郎先生による戦没者追悼スピーチ(靖国神社にて)。池間先生についてはこちら。

 

私はプロフィール欄にも書いている通り、
熊本生まれの熊本育ちの熊本在住でありまして、

 

そんで、ここ2~3年で「自虐史観」から脱却したわけでありまして、
(池間先生にも大きく影響を受けました)

 

なかなか靖国神社に行く機会が無かったのですが、
(それまで全く興味がなかった)

 

念願叶って、

 

やっと行って来ましたよ(笑)。

 

DSC_1900

 

念願の靖国神社に行ってきました!って書くと

 

「あんた右翼か!」

「憲法改正主義者か!」

 

と思われそうですが(→何故日本人には愛国心が育たないのか?)・・・まあどちらかと言えばその通りなのですが、

 

愛国心を持って何が悪い!

戦争で亡くなった英霊に手を合わせて何が悪い!

 

と、今では声を大にして言えるのであります。

 

右翼って言うと街宣車に乗ってワーワー言ってる人達のことを思い浮かべる人が多いと思いますが、あれは違いますよ~。あの輩は「右翼ってコエー!」と思わせたい人達です。本来の右翼の意味は「歴史・伝統を重んじる保守派」のことです。現在では「右翼」と言わずに「保守」、「左翼」といわずに「リベラル」ということが多いですね。

 

まあ、簡単にいえば、

 

「日本が好き」

 

ってことです。今の日本も、昔の日本も、ですよ。

 

昔の日本は悪である!という意見にはちょっと賛同出来かねます。
(もちろん悪いことも沢山しました。しかし、当時は武力を背景にした帝国主義時代だったのです。実際、アジアのほとんどの国が欧米の植民地だったのだし、アジアで欧米に対抗出来る力を持っていたのは、奇跡的に近代化・富国強兵に成功した日本だけでした。当時の日本を批判する人達がいますが、では日本も植民地になってれば良かったのでしょうか?欧米列強がアジア・中国を切り取っていた中で、なぜ日本だけが非難されるのでしょうか?)

 

日本という国が好きだし、
日本人が好きだし、
日本に生まれたことをラッキーだと思ってますし、
私たちの為に戦って死んでいった爺さん婆さん達を

 

誇りに思っているのです。

 

なので、

 

日本を守るための安全保障(集団的自衛権)は大賛成ですし、
日本を不当に侮辱してくる輩には徹底して対抗すべしと思ってます。

 

そして、

 

いざとなったら、

 

竹槍持ってでも戦うべし!

 

竹槍舞台

 

と思っています。

 

いや、実際槍持って戦うって話ではなく、
そういう気概が必要だという話です。

 

永世中立国であるスイスは、
人口800万人しかいないのに、
21万人という大規模な軍隊があります。

 

その基盤は「国民皆兵制」。

 

つまり、徴兵制です。

 

20~30歳の男性全員に4か月の兵役が課され、
戦闘の訓練を受け、除隊後は全員予備役。

 

そして一家に一丁。
自動小銃があるそうですよ。

 

こわっ!

こんな国は絶対攻撃したくないわ!

 

と、多くの国が思っていると思います。

 

スイスの実態

 

そう。

犯罪を無くすために警察が必要なように、

戦争を無くすためには

 

武力(軍隊)が、絶対必要なのです。

 

これは絶対です。

 

軍隊のない国は、必ず他国に蹂躙される運命にあります。

(なので軍隊を持ってない国はない。一部取られるものがない例外的な国もありますが)

 

強い軍隊、強い国民がいる国は、

それだけで戦争が起きる可能性がグッと下がるのです。

 

それに比べ日本は・・・

 

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・・・ととと。

 

話がどんどんずれて行きましたが(笑)、

 

要は、

 

日本を守っているのは
憲法9条ではなく、
自衛隊と米軍なのであり、

 

国民一人一人が
「日本を守る」という意識を持てば、
大きな戦争の抑止力になる!

 

ということですよ。

 

日本人をフヌケにして喜ぶ国はどこ?
集団的自衛権が発動されて困る国はどこ?

 

と考えると分かりやすいですよ。

 

戦争を頭から否定するのではなく、
戦争を起こさないための努力をするべきだと思います。

 

と、

 

前置きが長くなりましたが、

 

ずっと行きたかった靖国神社に行って来た話でした(笑)。

 

靖国神社鳥居

靖国神社の大鳥居。人間の大きさと比べれば一目瞭然。マジでデカいです。

 

 

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大鳥居をくぐるとすぐに、大村益次郎の銅像があります。

 

靖国神社第2鳥居

靖国神社第2鳥居。下乗の立札。車両進入禁止、じゃないのね。かっこええわー(笑)

 

終戦70年のイベント

遊就館「終戦70年」のイベント案内。

 

靖国神社中門鳥居

靖国神社の中門鳥居。

 

靖国神社拝殿

通常参詣者はここで参拝します。二礼二拍手一礼。

 

靖国神社遺書

中門鳥居の脇には英霊の遺書。

 

沖山文忠遺書

上記遺書(海軍少佐、沖山文忠さん25歳)の書き起こし。裏には英文。自由に持っていっていい。「必死必中攻撃を待って居ります」とあるので海軍の特攻隊だったと思われます。どういう気持ちでこの遺書を書いたのか、想像するだに涙が・・・

 

遊就館

靖国神社拝殿からすぐ右手にあるのが遊就館。靖国神社に鎮まる英霊の遺書や遺品、遺影が数多く収められてる貴重な資料館です。閲覧するのに最低2時間必要。

 

遊就館無料スペース

遊就館に入ってすぐに零戦。このフロアは写真撮影OKだけど、館内は基本撮影NG。

 

遊就館1F

これは陸軍の対空砲かな?入場料800円を払って2Fへ。

 

遊就館パンフレット

館内はこんな感じでかなり広いです。2階は基本的に「戦争の歴史」。明治維新~西南戦争、日清戦争~支那事変。1階は大東亜戦争、それからメインの英霊の遺書・遺品・遺影。最後に大展示室。

 

 

遊就館の感想ですが・・・

 

まったく時間が足りん!

 

でした。
遊就館の全てをじっくり観覧しようと思ったら丸一日は必要です。

 

この遊就館には、3つのコースが用意されています。

 

・英霊の御心に触れるコース(60分)
・大東亜戦争コース(90分)
・遊就館一周コース(120分)

 

要は全部見ようと思ったら最低でも120分必要。
(それでも飛ばし飛ばしじゃないと無理)

 

そしてももっとも時間がかかるのが

 

「英霊の御心に触れるコース」

 

撮影禁止なので画像をお見せ出来ないのが残念ですが、
英霊の方々の遺書、遺品、遺影などが山のようにあるのです。

 

もう、涙を我慢するのが大変なエリアでありまして、
ハンカチ必須、周りからも鼻をすする音が絶え間なく聞こえてくる・・・というエリアなのです。

 

今風に言えば、

 

「超やばい場所」

 

であります。正直私、ここだけで一日過ごせます。

 

飛行機の時間に追われていた私は、
後ろ髪引かれる思いで遊就館を後にしたのですが、

 

日本全国の中学生の修学旅行は、

靖国神社と遊就館にすべし!

 

と心の底から思いましたよ。

(中学・高校の先生方、是非ご検討下さい!)

 

広島の原爆ドームとか行く前に、まずはコッチでしょ!

(九州の公立中学の修学旅行は大概広島なのです)

 

そのためだったら、

 

存分に税金使えい!

 

と思いましたよ。

 

私は「戦争は悲惨だ」「日本が悪かった」と教えられて育ちましたが、
私が中学生の時に靖国神社に来ていたら、
また違った人生になってたんじゃないかな?と思います。
多くの中学生が何かを感じたら今後の日本も変わってくるような気がします。

 

教育の基本は、まず愛国心を育てること。

 

日本人で良かった!

ご先祖様有難う!

 

という感情を育てることだと思います。

 

そうすれば、もっと自分に誇りを持って生きていけるのではないでしょうか?

 

日本を守る為に、

私たちを守る為に、

戦って死んでいった人たちがいた。

 

その生前の声、文字、写真は子供たちの胸に大きく残ることでしょう。

 

また近いうちに行きます。

今度はたっぷり時間取ってね。

 

遊就館の海軍カレー

遊就館のレストランで「海軍カレー」を食べました。「カツ乗せて貰えますか?と聞いたら快く応じくれましたよ。当時のレシピを忠実に再現したそうですが・・・味は正直・・・現代のカレーの方が美味しいかな(笑)。でも・・・また海軍カツカレーを食べる予定です(笑)。

 

しかし、靖国神社参拝を批判している人達・マスコミは・・・実際に参拝したことあるんですかね?遊就館に行ったことあるんですかね?その上で批判しているなら何も言いませんが・・・

 

私個人は、一国の首相が、戦争で亡くなった英霊達に手を合わせることに何の問題もないと思っています。問題ないというか、当たり前のことだと思います。その先人たちの屍の上に、今の日本があるのですから。

 

 

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