2023年9月1日、2023年8月の米雇用統計が発表されましたが、雇用者の伸びは+18.7万人と予想を若干超える伸び。ただ、失業率は3.5%→3.8%に悪化。為替はどう動いた?アメリカの雇用市場はどうなる?9月の利上げはスルー。年内利上げある?
どもども。asajiroです。
メキシコ議会で宇宙人の遺体が公開されたらしいです。
え?小さいな。
ん?これが宇宙人?
正確には、2017年にペルーで発見された「約1000年前の非人類の遺体」なんだそうな。
これが宇宙人かどうかは置いておいて、
見た目は生物の遺体ではなく、
なんかの像に見えますね。
土偶とか埴輪みたいな?
だって、遺体ってことはこれ「骨」なんでしょうけど、
関節もないし、眼窩もないし、全部繋がってるじゃんね。
ほんとに宇宙人だったら面白いんだけどw
さて、
2023年8月の米雇用統計を回顧しましょう。
【2023年8月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想:+17.0万人→結果:+18.7万人
◎民間雇用者数。予想:+15.0万人→結果:+17.9万人
◎失業率。予想:3.5%(前回3.5%)→結果:3.8%
予想より若干プラス。
しかし失業率はとうとう3.5%→3.8%に悪化。
一気に0.3%も数字が変わるのは珍しいな。
前年比の平均時給は4.4%増の予想に対し結果は4.3%増。
依然高い水準が続いているけど・・・
賃金の伸びはやや鈍化。
木曜に発表された失業保険継続申請件数は、
予想171.5万人に対し、結果も167.9万人(前回は171.9万人)。
失業保険を受け取っている方は結構減った感じ。
で、チャートはどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。一瞬ドル安に振れるもその後はドル高へ。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。これまた一瞬ドル安に振れるもリバウンドして一気にドル高へ。
→米8月失業率3.8%に上昇、賃金伸び鈍化 雇用18.7万人増
ふむう。
失業率は上昇したものの・・・・
雇用市場は引き続き堅調。
そして賃金の伸びが鈍化し、インフレはやっと天井を迎えた?
さて、問題は今後。
次回のFOMCは9月19~20日。
「今回の雇用統計はFRBにとって理想的だった」
「FRBが9月の会合で再利上げを行う可能性にとどめを刺すものだった」
と専門家が言ってるように、
今回のFOMCで利上げが行なわれる可能性は低そうですな。
にも関わらず・・・
雇用統計の後もドル高がジリジリと進んでおり、
現在のドル円は147円前後。
これは年内利上げの可能性高しと市場が見ているから?
→FRBはあと1回利上げか、「期待外れ」のCPI統計で警戒維持へ
だとすると・・・
ドル円はもう一回150円近くまで行くかもしれませんねー。
ではまた!