2024年4月5日、2023年3月の米雇用統計が発表されましたが、非農業部門雇用者数は予想を大きく上回る+30.3万人!失業率も3.9%→3.8%に改善!引き続きアメリカの雇用市場は堅調であることが示されました。さて、為替はどう動いた?利下げはどうなる?
どもども。asajiroです。
どうやら、
今年の11月に行われる大統領選はこの二人の再戦になりそうですね。
共和党にも民主党にもよっぽど人がいないのか?
と思ってしまいますが、
日本にとってがどちらがいいのでしょうねー。
一つ確かなのは、
バイデン大統領の在任中に、
・ウクライナ戦争
・イスラエル、パレスチナ紛争
が始まり、
今もまだ続いており、
終わる気配がないということ。
トランプ大統領になったらこれらが解決するとも思えませんが、
世界中の物価を押し上げてる要因とも言えるわけですからね。
早く何とかして頂きたいです。
さて、
2024年3月の米雇用統計を回顧しましょう。
【2024年3月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想:+21.2万人→結果+30.3万人
◎民間雇用者数。予想:16.0万人→結果:+23.2万人
◎失業率。予想:3.9%(前回3.9%)→結果:3.8%
先月に続き、今回も予想より大幅プラス!
失業率も改善して3.9%から3.8%に。
前年比の平均時給は4.1%増の予想に対し結果も4.1%増。
先月は4.3%、先々月は4.4%だったので・・・
賃金の伸びは徐々に落ちて来ている模様。
しかしこれでは・・・利下げ出来る環境にはまだないか?
ちなみに、木曜に発表された失業保険継続申請件数は、
179.1万人(前回は181.0万人)。
横ばいですねー。
で、チャートがどう動いたかというと・・・
ユーロドルは50pipsほどドル高になるもすぐ戻ってきて元サヤ。
ドル円も50pipsほどドル高で反応した後は戻って来たものの、その後はじわじわとドル高に。
→米雇用、3月30.3万人増 失業率3.8%に低下 利下げ後ずれも
今回の雇用統計によって、
FRBが利下げを行う月が後ズレする可能性が出てきたのだそうな。
本来6月からの予定だったわけだけど、
これがズレて7月になるかも?
さて、問題は今後。
この感じだと・・・
「6月から利下げ」→「7月から利下げ」→「8月から利下げ」
みたいな感じでズレこんでいく可能性ありますな。
いや、さすがにそれはないか。
なんとも判断が難しいけど、
11月には大統領選があるからね。
FRBとしてもそれまでには動きたいだろうし・・・
ズレ込むとFRBの立てた予定が実現出来なくなっちゃうし、
個人的には予定通り6月に利下げが行われると思いますけどねー。
一応その予想で色々対応したいと思います。
ではまた!