2023年10月6日、2023年9月の米雇用統計が発表されましたが、雇用者数は大幅増の+33.6万人。失業率は横ばいの3.8%となりました。さて、為替はどう動いた?アメリカの雇用市場はどうなる?
どもども。asajiroです。
イスラム組織ハマスがイスラエルの虚を突いて攻撃し、
これに激怒したイスラエルが反撃。
激しい戦闘が行われてるようです。
正直、パレスチナ・ガザ地区の問題は複雑過ぎてよくわからんのですが、
どちらにも言い分があり、
どちらにも正義があるのでしょう。
部外者が口を出す問題ではないと思うのですが、
欧米はイスラエルを支持。
しかし為替はあんまり動いてないですね。
さて、
2023年9月の米雇用統計を回顧しましょう。
2023年9月米雇用統計結果
◎非農業部門雇用者数。予想:+17.0万人→結果:+33.6万人
◎民間雇用者数。予想:+16.0万人→結果:+26.3万人
◎失業率。予想:3.7%(前回3.8%)→結果:3.8%
予想より大幅にプラス。
失業率は前回と変わらず3.8%。
前年比の平均時給は4.3%増の予想に対し結果は4.2%増。
賃金の伸びは徐々に鈍化してますね。
木曜に発表された失業保険継続申請件数は、
予想167.5万人に対し、結果は166.4万人(前回は166.5万人)。
失業保険を受け取っている方はほぼ予想通り。
一時期より減りましたねー。
で、チャートはどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
一瞬ドル高ユーロ安に振れるもその後はバウンドして元通り。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
これまた一瞬ドル高に振れるもすぐ戻ってきて元通り。
→米9月雇用者数33.6万人増、過去8カ月で最大の伸び 失業率3.8%
ふむう。
市場予想を大幅に上回って過去8ヶ月で最大の伸び。
米国の労働市場は変わらず堅調と見て良さそうですね。
さて、問題は今後。
次回のFOMCは10月31~11月2日。
「労働市場が十分な強さを維持している」
「FRBが年内にあと1回利上げに踏み切る可能性」
ということなので、
今月か12月のFOMCで利上げが行われる可能性はありそうですねー。
現在のドル円は149円前後で小康状態。
先日150円超えたところでモグラたたきがありましたが・・・
さてこの後150円を超える展開になった時はどうなることやら。
ちょっと危険過ぎるので手を出さない方がいいですね。
ではまた!