2023年6月2日、2023年5月の米雇用統計が発表されましたが、雇用者数は大幅増の+33.9万人。失業率は0.3%悪化の3.7%。平均時給の伸びは止まり・・・インフレはこれで止まる?為替はどう動いた?アメリカの雇用市場はどうなる?次回FOMCは利上げせず?
どもども。asajiroです。
スシローの醤油さしペロペロ事件のその後。
スシローはこの少年に
6700万円の損害賠償を求めて提訴したらしいですね。
色んな意見があると思いますけど、
私は「自業自得だろ派」です。
どう考えても少年が悪い。
そしてスシローが受けた被害が甚大すぎる。
この損害賠償額は、
数億円といった「現実離れ」した金額ではなく、
かといって数百万円といった「払えそうな」金額でもなく、
これからの少年の人生全てを掛けてやっと払えるかどうか?
という金額。
スシローが被害を受けた金額とはかけ離れていますが、
妥当というか絶妙な金額ですねー。
本人はちょっとしたイタズラのつもりだったかもしれまんせんが、
めちゃくちゃ高くつきましたねー。
あとは裁判所がどういう判断をするか?
ですが・・・
我が家ではこれを良い教材にして、
子どもたちに厳重に注意しておこうと思います。
・他人様の迷惑になる行為は絶対にしない。
・今の世の中、誰がどこで撮影しているか分からない。
・もし、そういうことをする友達がいたら注意する勇気を持つ。
さて、
2023年5月の米雇用統計を回顧しましょう。
2023年5月米雇用統計結果
◎非農業部門雇用者数。予想:+18.0万人→結果:+33.9万人
◎民間雇用者数。予想:+16.0万人→結果:+28.3万人
◎失業率。予想:3.5%(前回3.4%)→結果:3.7%
予想より15万人ほどプラス。
先月よりさらにプラス幅が拡大。
失業率は0.3%悪化して3.7%。
前年比の平均時給は4.3%増の予想に対し結果も4.3%増。
先月は4.4%だったので・・・先月より0.1%落ち着いた感じ。
雇用市場は更に活況。
失業率は若干上がったもののほぼ完全雇用状態。
注意したいのは賃金の伸びが止まった?という点。
これはFRBの利上げ戦略に影響を与えそう。
ちなみに、木曜に発表された失業保険継続申請件数は、
予想180.0万人に対し、結果は179.5万人(前回は178.9万人)。
失業保険を受け取っている方はほぼ横ばい。
で、チャートはどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。瞬間的に上下した後はユーロ安ドル高に。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。こちらも瞬間的に上下した後はドル高になり140円を目指す展開に。
→米5月雇用者は予想上回る33.9万人増、賃金伸び鈍化 失業率3.7%
ふむう。
アメリカ企業は依然として積極的に採用しているものの、
雇用市場には軟調な部分も示されている・・・と。
さて、問題は今後。
次回のFOMCは6月13~14日ですが・・・
どうも今回は利上げ見送りとなりそうですねー。
で、7月に利上げ再開?
現在ドル円は139円台で推移してますが・・・
さて、どちらに動きますか。
ではまた!