2023年1月6日、2022年12月の米雇用統計が発表されます。FRBによる急速な利上げも今春には終了。これでインフレが止まるのか?景気後退の懸念は?・・・アメリカの雇用市場はどうなのか?簡単に予想します。
どもども浅次郎です。
明けましておめでとうございまっす!
2020~2021年がコロナに苦しんだ年なら、
2022年はコロナからの開放の年となったわけですが、
2023年はどうなりますかね?
良い方向に進めばいいのですが、
そろそろまた何かが起きそうな気がしますね。
鍵は中国・・・だと思いまっす。
さて、
12月雇用統計。
前回「11月米雇用統計」の結果は?
◎非農業部門雇用者数。予想:+20.0万人→結果+26.3万人
◎民間雇用者数。予想:+19.0万人→結果:+22.1万人
◎失業率。予想:3.7%(前回3.7%)→結果:3.7%
ほぼ予想通りで若干増・・・という結果。
チャートはどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
結構動きましたが・・・しかしすぐ戻ってきてイッテコイ。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
こちらも200pipsほどドル高で反応するも・・・その後は戻ってきて元の水準。
この後のドル円は136~138円だったのですが、
現在はさらにドル安・円高が進んで130円前後。
キレイにレジスタンスラインが引ける感じでドル円は下落傾向。
さて、そんな中で発表される今回の雇用統計ですが・・・
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
「2022年12月米雇用統計」の予想。
◎非農業部門雇用者数:+20.0万人
◎民間部門雇用者数:+18.3万人
◎失業率:3.7%
無難な予想ですなー。
平均時給は前年比5.0%→5.1%増・・・と微増。
急激な利上げの連続で
リセッション(景気後退)に突入したという見方もあるみたいですが、
米景気は変わらず堅調。
雇用市場も堅調。
利上げ予想も大きく変わらない?
だとすれば、
今回は、
あまり動かず!
と予想しておきます。
次回のFOMCは1月31日~2月1日。
12月のFOMCで利上げ幅が0.5%に縮小されたわけですが、
今回の利上げ幅は0.25%?
そうすると3月に利上げが終わる形になるのか・・・
こりゃ、今年は円高になりそうですねー。
120円くらいまでサクッと行くかも?
ではまた!