2022年10月7日、2022年9月の米雇用統計が発表されます。先日のFOMCでFRBは大幅利上げを決定!このまま行けば景気後退(リセッション)の懸念が大きくなるわけですが・・・そんな中、雇用者数は増えるのか?世界はインフレを取るのか?不況を取るのか?
どもども浅次郎です。
安倍元総理の国葬、良かったです。
特に菅さんの弔辞良かったです。
この件につき、
テレ朝のモーニングショー玉川さんの発言
「当然、電通が入っている」
が大問題になってるわけですが(嘘だった)、
あんたこそ・・・国葬を政治的に批判したいだけなんじゃないの?
この方たち・・・
政治家が不祥事起こした時はすごい勢いで責め立てるくせに、
自分にはとんでもなく甘いっすからね。
おそらく謹慎明けたらいつも通りでしょうね。
さて、
9月雇用統計。
まず・・・前回「8月米雇用統計」の結果は?
■前回8月の雇用統計結果
◎非農業部門雇用者数。予想:+30.0万人→結果+31.5万人
◎民間雇用者数。予想:+30.0万人→結果:+30.8万人
◎失業率。予想:3.5%(前回3.6%)→結果:3.7%
ほぼ予想通り・・・という結果。
失業率は若干増えて3.7%。
チャートはどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。若干ドル安で反応するもすぐ元の流れに。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。80pipsほど上下したあとは元の流れに。
その後はバウバウとドル高が進み・・・
FOMCで0.75%の利上げが発表されると、
さらにドル高へ!
145円の壁を超える流れとなりました。
コレに敏感に反応したのが・・・
日本政府!
なんとサプライズの円買い介入を実施!
これで一気に5円ほどドル安円高となりましたが・・・
その後はまたドルが買われて現在は144~145円の間と行ったり来たり。
上値は押さえられてる感じですが、
上昇圧力もまた半端ない感じになっています。
さて、そんな中で発表される今回の雇用統計ですが・・・
◆雇用統計とは?
米雇用統計では、失業率とNFP(非農業部門雇用者数:nonfarm payrollsの略)を中心として、製造業就業者数・小売業就業者数・週労働時間・賃金インフレの状態を示す平均時給など10数項目が発表されます。
「2022年9月米雇用統計」の予想
◎非農業部門雇用者数:+25.0万人
◎民間部門雇用者数:+27.0万人
◎失業率:3.7%
前回の数字よりやや押さえた感じの予想。
失業率は変わらず3.7%の予想。
ふむう。雇用市場は堅実なものの多少鈍化する予想か・・・
平均時給も前年比5.2%→5.1%に鈍化する予想。
急激な利上げの効果としてはちょっと疑問ですが、
株価は9月に入って急激に下げてきており・・・
国債も投げ売り状態?これは、
リセッション(景気後退)に突入したのでは?
という声が日に日に高まっています。
→「世界経済の不況突入」を、世界銀行もIMFもリアルに心配し始めた…日本にも及ぶ「深刻すぎる影響」
うーん。実際どうなんだろう・・・。
次回のFOMCは11月1~2日。
ちょっと先なので・・・すぐ影響する感じじゃないですね。
というわけで、
今回は、
あまり変化なし!
と予想しておきます。
ではまた!