
2025年5月2日、2025年4月の米雇用統計が発表されましたが、非農業部門雇用者数は予想を上回る+17.7万人。
失業率は横ばいの4.2%さて、為替はどう動いた?利下げはどうなる?
どもども。asajiroです。
令和の米騒動ですが・・・
前大臣の失言から急展開を見せてますね。
もう、耳を疑う発言でしたねこれ。
この方、生粋のバ◯なのかな?想像力がなさすぎる。
で、備蓄米を放出しても一向に価格が下がらなかった米。
というか最初の放出って3月でしたよね?
もう2ヶ月以上経ってますが、
全然店頭に並ばないのは(少なくとも私が行くスーパーには全くない)、
流通の問題じゃないと思うんだけど?
そもそもJAは価格を下げる気がないんだと思われますな。
だけんどもしかし!
大臣が小泉進次郎氏に代わって一気にスピードアップ。
なんと5kg2000円の米が6月初めには店頭に並ぶという。
これが実現すれば、
進次郎やるな!って話になるし、
JAや米の流通業界はナニしてたんだ?って話になりますな。
我が家には育ち盛りの子供が3人。
三食全部米なので安い備蓄米は非常に有り難い!
こないだアメリカの米買ったけど・・・
やっぱり日本の米が美味いんだよねえ。
しかし面白いのがメディアの報道。
連日「米の価格が高い。高すぎる!また最高値更新!」と報道してたのに、
5kg2000円で店頭に並ぶとなると、
今度は「安過ぎる。農家や米の小売店が大変」と言い出したんだよね。
いや、これ一時的な処置だし。
このままだと上がり続けてとんでもない価格になると・・・
マジで庶民のコメ離れが進むぞ??
そうすると安い外国の米を輸入する羽目になるのでは?
さて、
2025年4月の米雇用統計を改めて見ておきましょう。
【2025年4月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想:+13.8万人→結果:+17.7万人
◎民間雇用者数。予想:12.4万人→結果:+16.7万人
◎失業率。予想:4.2%(前回4.2%)→結果:4.2%
先月に続き、今月も予想よりプラス。ただし、鈍化傾向。
民間雇用者数もプラス。
失業率は横ばいの4.2%。
前年比の平均時給は3.9%増の予想に対し結果は3.8%増。
先月は3.8%だったのでこれも横ばい。
というわけで、
数字的には引き続きアメリカの経済・労働市場は安定していると言えそうだけど・・・
トランプ大統領の二転三転する政策が、今後市場に大きな影響を与えるのは必至だと思われます。
ちなみに、木曜に発表された失業保険継続申請件数は、
191.6万人(前回は183.3万人)。
増えてますね。
で、チャートがどう動いたかというと・・・
ユーロドルは瞬間的にユーロ高ドル安に振れたもののすぐに元サヤ。
ドル円も同じく一瞬ドル安円高に振れたけどすぐ元サヤ。
→米雇用4月17.7万人増、失業率横ばい4.2% 労働市場の耐性示す
こちらの記事によると・・・
「労働市場の見通しはますます暗くなっている」
「トランプ大統領の二転三転する関税政策の影響が労働市場に現れるには時期尚早」
とありますな。
さて、問題は今後。
アメリカと中国の関税戦争は一時休戦と言った感じですが、
まだトランプ関税は猶予期間のままで、
今後の見通しは立ってないんですよね。。。
あと、トランプ大統領はFRBに金利の引き下げを要求していますが、
次回のFOMCでは金利据え置きの可能性が高いという話。
しかし・・・
やはり大きなトレンドはドル安と見ています。
ドル円はそろそろレジスタンスラインに到達しそうですし、
ショートチャンスかな。
ではまた!