防空識別圏、日本vs中国!マスコミは横暴な中国を非難せよ!

こんにちは!管理人の浅次郎です。

 

先日、中国が一方的に尖閣諸島を含む空域に

「防空識別圏」を設定!

というニュースが発表され・・・日本に激震が!

 

尖閣諸島

 

と思いきや、

あんまり報道されてないと感じるのは私だけでしょうか?

 

それよりも「知る権利」だの「一票の格差」の方が大事みたいです。

そもそも「防空識別圏」とはなんでしょうか?

 

Yahoo百科事典によると・・・

各国が定める防空上の管制空域のことです。

 

簡単に言うと、領空に近づいてくる航空機が敵か味方かを識別するための空域。
許可無くこの空域に侵入した識別不能な航空機があった場合、
自衛隊はスクランブル発進して「領空の侵犯」をしないように
警告もしくは誘導をするもの。

 

つまり「防空識別圏」は「領空」の外に設けられる空域のことで、
領空に入ってからスクランブル発進しても間に合わないために設定されているのです。

 

仮に核爆弾を積んだ爆撃機が日本に向かって飛んで来た時、
「防空識別圏」に入った時に対応しないと間に合わない!というラインなのですよ。

 

で、日本の「防空識別圏」は極東アジアの防空を担当していたアメリカ第5空軍のものを引き継いだもの。つまり、日本が設定したわけではなく、アメリカ空軍の設定をそのまま継承したものなんですね。

 

防空識別圏2013日本と中国

 

この防空識別圏を中国が一方的に設定!
(赤い線が中国側の設定した防空識別圏)

 

そもそも「防空識別圏」には国際法上の規定がなく、
各国が勝手に作っている空域ではあるのですが、

 

問題は相手が中華人民共和国であり、

 

しかも!

 

日本の領土である尖閣諸島を含む空域

「防空識別圏」に設定したことです。

 

つまり、他国の領土の上空を「防空識別圏」にしたってわけ。

 

国際的な常識を逸脱した挑発行為であり、
その意図は明々白々。

 

尖閣が欲しい!沖縄が欲しい!のです。

 

「防空識別圏」ってことは、その空域に日本の航空機が飛ぶ場合、
事前に中国に通告しなければならず、
無視して飛行すれば中国側は戦闘機をスクランブル発進させる!
場合によっては戦闘行為も辞さず!

 

と言っているのですよ。

 

(早速アメリカの戦闘機が挑発したようですが、現状無視したようです)

 

一番問題なのは中国側のこの「防空識別圏」に対する見解で・・・
一般的な「領空の外側に・・・」っていう認識と微妙に違うんですよね。
じわじわと「防空識別圏」と「領空」の境を無くしていく戦略だと思われます。
(このままだと、いつのまにか尖閣は中国の領土ってことになりかねません)

 

日米の抗議には「断固として反対する」「全く受け入れられない」と発言していることです。

 

もうね。呆れるっていうか、ある意味凄いとしか言いようがない。
その理不尽で強靭な外交精神は日本も少し見習うべきかもしれません(笑)。
自分から殴っといて、「殴った手が痛えだろ!」というような強引さです。

 

まるでジャイアン。

 

ジャイアンは中国

 

現在の中国は、

 

軍国主義・・・どころか100年前の「帝国主義」そのもの。

 

中国共産党は、侵略を続ける帝国主義の独裁「皇帝」です。

 

チベットウイグルや内モンゴルを見れば分かる通り。
民族を根絶やしにしてまで、領土が欲しくて欲しくてたまらないのです。

 

もちろん、中国国民全てが悪いのではなく、
近隣諸国への武力侵略を進める中国共産党の独裁体制が諸悪の根源なのであって、
中国人の多くは一部の特権階級に搾取されながらも、
日々懸命に生きてるだけなのであることを忘れてはいけません。
(ヘイトスピーチとか個人に対する攻撃とかは止めて欲しいです)

 

言論の自由も、表現の自由も、信教の自由も無い国です。
ネットの情報は削除されまくり、共産党体制を批判する人は牢獄行き・・・
はては拉致、監禁、拷問、虐殺・・・そんな国なのです。
裏切りには死を・・・そんな国なのですから個人を攻撃してもしょうがないのです。

 

実際に、文化大革命では2000万人が虐殺され、
チベットでは90%以上の寺院が破壊され、書は燃やされ、120万人以上が殺され、
ウイグルでは数十万人が殺された上に、住む場所は核実験場と化しています。

 

20世紀を丸ごと使って行われた壮大な共産主義・社会主義の実験は、
ソ連の崩壊とともに失敗したにもかかわらず、

 

中国では大きな狼の牙となって近隣諸国を脅かしています。

 

狼の狩り

 

日本のマスコミは、
何故この「防空識別圏」の問題をもっと取り上げないのでしょう?

 

危機感はないのでしょうか?

 

私の地元紙、熊本日日新聞の今日の紙面には、

 

「日本に照準 圧力強化」
「国際社会反発に警戒感」
「尖閣、歴史問題を強調」

 

という見出しが・・・一体どの国の視点で書いてるんだか(笑)。

 

DSC_1246

なんで、習近平氏の笑顔の写真が・・・?ジャイアンの顔にしか見えないのだが(笑)

 

圧力じゃなく、明らかな「日本への侵略」でしょう?
警戒感・・・ってこの記者日本人じゃないの?
歴史問題と「中国の侵略」となんの関係が?

 

それから、

『日本政府は米国、韓国も反発している現状を踏まえ・・・
「対中国包囲網」を一気に形成しようともくろむ』って書いてありますよ。

「もくろむ」ってなんだよ。なんかコッチが悪いことしとるみたいやんか(笑)。
「一気に形成して堂々と非難する」じゃいかんのか?

 

中国を非難する記事を書いちゃマズイんですかね?

 

「軍国主義許すべからず!」
「国際社会と連携して糾弾すべし!」

 

とは書けないんですかね?

 

ここのばばああぶねーぞ

こんな簡単なことが、何故言えないのでしょう?

 

マスコミは、

 

70年前の戦争を反省しろ!
心から謝罪しろ!
靖国には行くな!
慰安婦はかわいそう!
人権が何より大事だ!

 

と言いますが、

 

今、自分たちがやってることこそ反省して貰いたいです。

 

現代の軍国主義国を非難しろ!
謝罪も補償も十分やってきた!
墓参りするのに何の問題あるか!
嘘を信じるな!証拠を出して論じよ!
人権より大事なものがあるだろう!

 

私だって、一年前は何も考えてない普通の反戦平和主義者でしたが、
私のように目覚める人が増えて来てるぞ。

 

マスコミはオカシイ!ちゃんと帝国主義中国を非難しろ!

 

目覚めの一冊となったのがこの漫画!
世の中オカシイな・・・と感じてる方は絶対読むべし!