日本の社会保障費、10年後は40兆円になる?

2018年の予算案が閣議決定されました。一般会計の総額は97兆7128億円。6年連続の増加で過去最大を更新。予算が膨れ上がった背景にあるのが「社会保障費」の増大。財政正常化を目指す日本政府ですが、2017年の社会保障費は33兆円。実に国家予算の1/3は社会保障費なのです。解決するには「増税」or「社会保障費の削減」しかない・・・

 

2018年の国家予算は

97兆7128億円なんだそうな。

 

※読売新聞2017年12月23日朝刊より

 

この予算の中で一番大きなウェートを占めるのが、

 

社会保障費!32兆9732億円!

 

次に大きなのが「国債費」だけど、

33兆円借りて23兆円しか返さないんだから・・・

そりゃ借金減らんわな。

 

で、この社会保障費だが・・・

この10年で、激増してるわけ。

 

 

このグラフを拡大してみよう。

 

 

わずか10年前は21.8兆円で、2018年度は33兆円。

11兆円も増えとるがな!

 

何でこんなことになっとるかと言えば、

まあ色々と理由はあるんですが一言で言うなら、

 

少子高齢化。

 

つまり、年金・医療費が増大しているのです。

 

※厚生労働省の資料より

 

いくら少子高齢化が進んでいるとはいえ・・・

グラフの伸びスゴイですよねー。

 

これはさすがにまずいんじゃないの?

 

というわけで消費税の増税が行われるわけですが、

その使い道は「借金の返済」から「子供の保育・教育無償化」に変更されるみたいです。

 

管理人の浅次郎は3人の子供を抱える子育て世代であるため、

それはそれで大変嬉しいのですけどね。

 

このままだと「どうにもならん」ところまで行っちゃうんじゃないかと。

 

じゃあ、どうすればいいの?

 

単純な話をすれば、

 

・増税

・社会保障費の削減

 

このどちらかしかないのでして、

政府はこのことを

もっとハッキリと国民に言うべきではないでしょうかねー?

 

年金は減らすな、医療費も減らすな、でも増税はするな・・・

 

というのは現状「借金をしないとムリ」な話でして、

(2018年度の税収は過去最高レベルにも関わらず)

 

借金をするってことは、それは未来への先送り。

 

つまり、未来の負担が重くなることを意味します。

 

この意識こそが!

 

消費せずに貯め込む人や

結婚しない人、子供を産まない人を増やしてる原因じゃないですかね?

 

 

 

 

ち、ちがうか?(笑)

 

・・・

 

これからさらに社会保障費は増えていくと言われています。

(今回は1.5%増で抑えられましたが・・・)

 

増税の議論も必要なのかもしれませんが

(これ以上の増税は経済を悪化させるのでヤメた方がいいと思いますが)

 

社会保障費の削減については、

世論を巻き込んで取り組まないといけないいんじゃないかなあ。

 

特に医療費は無駄な支出が多いと聞きます。

増え続ける生活保護にも問題あるでしょう。

あと、年金にも踏み込まないと・・・

 

このままだと10~20年後には

 

社会保障費40兆円!

 

とかなっちゃうんじゃなのかな?

 

私は専門家でも何でもないので、

具体的な解決方法なんぞは分かりませんが、

 

 

この流れは分かっておいた方がいいと思います。

 

その上で、

 

・給料増やせ!

・増税やめろ!

・もっと社会保障を手厚くしろ!

・保育園落ちた日本死ね!

 

と文句を言う前に、

 

自分の力で稼ぐ手段を持った方がいいのではないかと。

 

今はインターネットのお陰で投資も副業も簡単に出来ますからね。

意識の差で、人生変わりますよ。

 

 

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