参議院選挙2016の結果、改憲勢力が2/3を超え、憲法改正の発議が可能となりました。しかし、改憲の道のりは容易ではありません。公明党の説得、憲法審査会での議論、与野党合意、改正原案の審議、国会発議、そして国民投票・・・安倍政権は国民投票までたどり着けるのでしょうか?どの条文から改正した方がいいのか?

 

こんにちは!ブログ管理人の浅次郎です。

 

参議院選挙2016の結果、改憲勢力が2/3に達し、
(衆議院ではすでに与党だけで2/3)

 

参議院勢力図

 

改憲勢力で3分の2図

現在、自民121、公明25、維新12、日本のこころ3、無所属3で164議席。2/3である162議席をクリア。民進党の中にも改憲派は沢山いるんだけどね。

 

憲法改正の発議が事実上可能となりました。

 

衆参両院で2/3なんて・・・

「ドラゴンボール集めても無理だろ!」

 

それは不可能だ

 

と思ってましたが、

 

まさか実現するとは・・・!

(この条件はあまりにも厳しく、今だかつて達成されたことはありませんでした)

 

今後は、憲法改正をその宿願としている安倍総理の元、
憲法改正の議論が活発に為されていることだと思われます。

 

憲法改正は正義

 

いや、好ましい限りです。

 

最もいけないのは

 

「日本国憲法を神聖化し、改憲の議論すらしないこと」

 

だと思います。

 

異論、反論があって宜しい。存分に議論しましょう。

 

安倍首相憲法改正に意欲

 

はじめに言っておきますが、
当ブログ管理人の浅次郎は「憲法改正派」「改憲派」です。

 

この稿をご覧になってる方の中には、
「改憲反対派」「護憲派」の方もいると思います。

 

あるいは、そのどちらでもなく、
改憲派の意見はどうなのかな?という軽い気持ちで訪れた方もいると思います。

 

色んな意見があっていいですし、
管理人の意見と正反対でも構いません。

 

一意見として「こういう意見もあるのだな?」と聞いて頂ければ幸いです。
(反論、異論、同調意見はコメント欄にお願いしまっす!)

 

私が憲法改正に賛成する主な理由は3つ。

 

1、日本国憲法は古い(70年前に作られ、一度も改憲されていない)

2、日本国憲法は日本人が作ったものではない。

3、日本国憲法は矛盾が沢山ある。

 

一つずつ順番に見ていきましょう。

 

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1、日本国憲法は古い

70年前の表参道

(70年前の表参道)

 

私は憲法学者でもありませんし、法律の専門家でもありません。ただの馬好き、オッパイ好きの足が短いアラフォーオヤジです。なので、憲法の何が正しくて何が間違っているなんてのを判断することは出来ません。

 

しかし、日本国憲法が古い!

 

ってのは、サザエさんの髪型が古い(おかしい)!
のと同じくらい間違いありません。

 

サザエさん2

 

(ちなみに、サザエさんが最初に登場したのは1946年の4月であり、日本国憲法が公布された年と同じであります。※公布は1946年11月3日。施行は1947年5月3日)

 

なんせ70年前に作られたもので、
仮名遣いや漢字も旧字体のまま、文脈も非常にわかりにくい所が多いです。

 

しかも70年間一度も変更されたことがない・・・
他にそんな憲法があるのか?

 

いや、ない。

 

ないのです。

 

■主要国の憲法改正回数(戦後)

主要国の憲法改正回数

 

アメリカ 6回
フランス 27回
カナダ 18回
イタリア 15回
ドイツ 58回

※イギリスには成文憲法がありません。

 

同じ敗戦国であるドイツは58回の憲法改正を行ってます。

イタリアだって15回。

日本はというと、0回。

 

時代に沿って憲法は変わって行くものなのです。

 

こうやって見ると、

「憲法を守る」ということに意味があるのか?

と考えてしまいますね。

 

改憲されてない成文憲法としては世界最古なんだそうな。
他国は柔軟に改正 日本国憲法は「世界最古」に

 

別に、

諸外国も頻繁に改正しているのだから日本も頻繁に!

と言うつもりはありませんが、

 

法というのは時代にあったものじゃないと
意味がないのではないでしょうか?
日本の憲法も時代に合わせて改正して行くべきではないでしょうか?

 

世界情勢は大きく変わっています。
そんな中、日本の憲法だけが70年前のままで良いのでしょうか?

 

あ、そうそう。

 

憲法改正は政治家が決めるのではありません。

 

その最終的な判断は、

国民投票にて行われます。

 

つまり、最終的には国民の判断なわけです。

 

憲法改正するにせよ、しないにせよ、

 

一度国民投票をして、
国民の声を聞くべきだと思います。

 

そうすれば、改憲派も護憲派も納得でしょう?

 

いかかでしょうか?

 

 

2、日本国憲法は日本人が作ったものではない。

コートニー・ホイットニー

 

日本国憲法を作ったのは戦後日本を統治したアメリカです。具体的にはGHQのマッカーサー元帥の元、GHQ民政局長のコートニー・ホイットニーが約10日の突貫工事で作ったものです。
(日本政府が作った草案は拒否され、この突貫工事案を元に最終案が作られた)

 

ちなみに、このコートニー・ホイットニーという人は、
憲法の専門家ではなく、一介の弁護士だったんだそうな。

 

この件につき、

・GHQ案とは言っても日本側との折衝の元に作られた。
・GHQ案の元は民間の憲法研究会の案が大筋で取り入れられた。

だから日米共同で作られたんだ!という意見もあります。

 

ま、そうだとしても、
GHQの意向が強烈に入っていたのは間違いないわけで、

 

日本人が日本人のために作った憲法ではない!

 

と言えるのではないでしょうか?

 

アメリカが日本を支配するために作った憲法である!

 

と言い換えてもいいのではないでしょうか?
(9条を見れば明らかですよね。こんな条文がある憲法は世界に一つだけです)

 

憲法は占領下に作られた

 

戦争でコテンパンに負けた当時はしょうがなかったのかもしれません。

 

しかし、今は時代が違います。

 

日本人の手によって、

憲法を見直すべきではないでしょうか?

 

 

 

3、日本国憲法は矛盾が沢山ある。

矛盾だらけの日本国憲法

日本国憲法はわずか10日間の突貫工事で作られただけあって、
数々の矛盾があります。

 

・日本国憲法は一度も国民の審判を仰いでいない
・国会と内閣と最高裁判所の規定?
・天皇制は総意に基づく?
・政教分離?
・選挙制度(参議院)?
・外国人の規定(生活保護、朝鮮学校への補助金)?

 

など数々の矛盾がありますが、
全て「解釈」によって「こうであろう」という形で存在しているのです。
(中には明らかに憲法違反というものもあります)

 

「緊急事態条項」が存在しないというのも大きな問題ですね。

 

そんな数々の矛盾の中で、

小学生でも疑問に思うのがこれ。

 

憲法第9条に関する矛盾。

 

憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

 

はい。簡単にいうと、

 

戦争しません。

陸海空軍その他の戦力も持ちません。

 

というわけです。明らかにそう書いてあります。

 

あれ?

 

でも日本には自衛隊があります。だから、

 

子供の疑問

 

「お父さん、自衛隊は憲法違反じゃないの?」

 

と子供に聞かれるわけですよ。で、

 

返答に困るわけです。

大人だって疑問に思ってることですから。

 

今まで、日本は「解釈」によって

『戦争は放棄するけど自衛戦争は放棄しない』

という立場を取り、
強引に自衛隊を認めて来たわけです。

 

こんなもんは私が言うまでもなくオカシイわけで、
法に従うのであれば、

 

・自衛隊は違憲だから解散する
・自衛隊は必要だから憲法を改める

 

この2者択一でしょう。

 

 

だけんどもしかし!

 

日本の憲法学者を含め、

多くのマスコミや野党の言ってることはむちゃくちゃです。

 

自衛隊は憲法違反。

だけど、

憲法を改正する必要はなし。

 

こういう矛盾したことを言ってるのが多くの憲法学者でありますよ。

 

多くの方はマスコミや野党や憲法学者の言うことを真に受けて
勘違いをしていると思うのですが、

 

憲法改正したからといって、
日本が戦争する国になるわけではありません!

 

多くの方は、
自民党の憲法改正草案を読んだこともないかと思いますが、

 

憲法改正に反対されるのであれば、せめてこの自民党草案の「前文」と「第二章(安全保障)」を読んでからにして欲しいと思います(是非、前頁プリントアウトしてじっくりご覧ください。新聞社やテレビなどのマスコミは、この自民党草案の詳細を何故公開したがらないのでしょうか?自民党がどういう風に改憲しようとしているのかは・・・ほとんどの国民が知らない)。

 

自民党の憲法改正草案の第二章にはこうあります。

 

第9条
1、日本国民は、正義と秩序を貴重とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない。

2、前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。

 

どうですかこれ?

 

平和を希求し、戦争を放棄する。
でも、自衛権は持つ。

 

侵略戦争は絶対行わない。
でも自衛戦争は放棄しない。

 

これで何か問題あります?

 

現状と何か変わります?

 

護憲派の方達は、問答無用で「憲法改正反対!」と言いますが、
この自民党草案に対する反論は聞いたことがありません。

 

どこが反対なの?

 

その後の国防軍の記述がまずいわけ?

 

もしかして・・・

日本が、先制攻撃出来るようになったらまずいの?

 

 

そう、現在の自衛隊は「正当防衛」しか認められていません。

つまり、攻撃を受けてからしか反撃出来ないのです。

 

しかし、核ミサイルが発射されてからでは・・・

遅いのです!

 

もし、北朝鮮の核ミサイルが東京に落ちたら・・・?

 

現状の自衛隊は、

何百万人という日本国民が死んでからしか・・・

反撃出来ないのです。

 

これってどう考えてもおかしくて、

核ミサイルが東京に向けて発射される!

と分かったのなら、

その前に先制攻撃で発射元を叩くべきでしょう。

 

これも当然、日本国民を守る為。

自衛権の範囲内です。

 

国防軍ならこれが可能。

自衛隊ならこれは不可能。

 

また、最近中国軍の戦闘機が日本の領空を頻繁に侵犯してますが・・・

こんなもんは、領空侵犯と同時に攻撃するべきなのです。

 

いや、そんなバカな・・・と思われるかもしれませんが、

他国の領空に無断で侵入してくる方が悪いに決まってます。

その中国の戦闘機が核ミサイルを積んでたらどうします?

逆なら確実に撃ち落とされますよ。

 

国防軍機ならこちらから攻撃出来る。

自衛隊機は攻撃されるまで攻撃出来ない。

 

(攻撃されたら終わりですけどね)

 

どっちが自衛隊員にとって安全か?国民にとって安全か?

言うまでもありません。

 

是非こちらもご覧下さい(ご紹介頂き有難うございます)。

憲法9条の件については27:00頃からです。

 

「憲法には国民を守るための定めが一字もない!」

 

はうあ・・・その通りだ・・・。

 

 

民進党もね・・・

 

民進党岡田代表憲法改正

 

「9条の改憲について真剣に考えて欲しい」

 

と言ってますが、具体的なことは何も聞いたことはありません。
この自民党の草案に対する反論をきちんとして頂きたいです。

 

現行の憲法9条は、それは理想的で素晴らしい条文です。
しかしそれは、世界中の全ての国が戦力を破棄したらの話でありまして、
現実的に武力を保有してない国などありません。
(一部の資産を持たない極小国は除く)

 

そして、日本のすぐ近くには、
毎年軍拡を続け、領土拡大を狙っている覇権国家中国が存在しているのです。
(挑発行為を続ける北朝鮮もありますよね)

 

中国の野望

(中国が領土争いをしているのは、日本だけではありません)

 

中国は「尖閣は核心的利益である」「日本には沖縄の領有権もない」と言ってます。
反日統一共同戦線を呼びかける中国

 

中国の沖縄戦略

 

そう、中国は尖閣だけじゃなく沖縄も狙っています。
沖縄の基地外活動に中国の影があるのは周知の事実。

 

沖縄の米軍基地がなくなれば?
毎日のように領空侵犯、領海侵犯されるのは何故?

 

撃たれるまで攻撃出来ない自衛隊機のパイロットは?

 

今の憲法のままで、これらの危機が現実になった時に迅速に対応出来るの?

 

日米同盟が破棄されたら・・・?

 

国内の話だけではなく、現実的な脅威である中国の動向を含め

きちんと議論されるべきだと思います。

 

その上で、

 

改憲賛成!

 

あるいは、

 

改憲反対!

 

と主張するべきでありまして、

 

自分の中のホワンとしたイメージや

戦争に対する漠然とした拒否感や

好き嫌いで判断してはダメだと思います。

 

私は、改憲賛成です。

 

日本人による日本人の為の、現状に則した、
日本国憲法を作るべきだと思います。

 

そしてその憲法は時代とともに変わって行くべきだと思います。

 

今の時代と、私たちの子供や孫の時代の憲法が同じだったら・・・

おかしいでしょ(笑)。

 

孫の時代も平和に

 

で、

 

仮に改憲の議論が活発になされるようになったとしても、

実際に「憲法改正」の国民投票まで辿り着くのは・・・

非常に険しい道のりなのです!

 

憲法改正険しい道

 

憲法審査会による議論(どの項目をどのように改正するのか?)

与野党合意

憲法改正原案の作成・審議

国会発議(衆参それぞれで2/3)

国民投票(過半数)

 

問題は、与党の公明党と野党第一党の民進党です。

(共産党は徹頭徹尾反対。日本が強くなったら困るからね)

 

公明党は自民党に付き合って「加憲」を主張していますが、本来のスタンスは「護憲」に近く(現状の憲法に環境権などを加えるだけ)、9条には一切触れたくないのが本音。これを説得するのは容易ではなく、いきなり9条の改正は困難を極めると思われます。どうにかならんものか。

 

それから野党第一党の民進党。党首の岡田代表は元々「どちらかと言えば改憲派」だったはずですが・・・最近は自民党との対抗軸を示すためか、護憲派に鞍替えしたようです。→民進党の議員は護憲派?改憲派?

 

そして岡田代表は「安倍政権のもとでは改憲論議には応じない!」と言っています。無視して進めても良いのですが、それだと国民の理解を得られにくくなりますね(民進党はそれを狙っているのだと思われます。説明不足!国民の理解が足りない!という戦略。安保法制の時と同じっすね)。

 

ただ、民進党の中には保守寄りの「改憲派」の方も多くいます。
(先ほどのソースによると衆議院議員の62.5%)
その方たちはもう「離党してしまえばいい」と思いますけどね。

 

だって、政治家として、

 

「憲法改正」より大事なことって・・・ある?

(国会議員の仕事は法律を作ることであります)

 

安倍首相憲法改正成し遂げたい

 

しかも、この「憲法改正」は、

今が千載一遇のチャンス。

 

なにしろ、衆参両院で改憲勢力が2/3に達するのは戦後70年で初。
今は奇跡的な状況なのです。

 

自民党が嫌いな方もいるでしょう。
安倍総理が嫌いな方もいるでしょう。

 

でも、こと「憲法改正」についていえば、

今!しかないのです。

 

今でしょ

 

このタイミングを逃せば・・・また、10年、20年・・・
いや、50年、100年と同じ憲法で暮らす羽目になるかもしれません。

 

このタイミングを逃せば・・・ずーーーーっと、

「お父さん、自衛隊は憲法違反じゃないの?」

と子供に聞かれることになるのです。

 

私たちの子供や孫の時代に、

時代遅れで矛盾だらけの憲法を押し付けるわけには行かない!

と思うのです。

 

では、

憲法改正するとして、

どの条文から改正すればいいのでしょう?

 

自民党草案の憲法改正案の第10章(100条)には、

 

この憲法の改正には、衆議院または参議院の議員による発議により、両議員のそれぞれの総議員の過半数の賛成で国会が議決し、国民に提案してその承認を得なければならない。この承認には、法律の定めるところにより行われる国民投票において、有効投票の過半数の賛成を必要とする。

 

とあります(いわゆる憲法96条の改正です)。

 

この「憲法改正」の条文が改正されれば、今までほとんど不可能だった憲法改正(衆参で2/3)が、衆参両院の過半数の賛成で可能となるのです。

 

先に「緊急事態条項の創設」や「参議院の合区解消」など、
野党が議論しやすいものから改正すべき!

 

という声もありますし、

 

さっさと憲法9条の改正を行って貰いたいのはやまやまですが、

 

まずは、

 

この「憲法改正」の条文(96条)を
2/3から1/2に「改正」すべきだと思います。

 

そうしないと、

今後、憲法改正なんて出来ませんからね!

 

・・・

 

憲法改正の件につき、

最終的に決めるのは我々国民です。

 

国会議員に皆さんには、
積極的な議論を活発に交わして頂きたいと思います。

 

安倍首相憲法改正に意欲

 

「議論のテーブルにはつかない」

 

と言ってる政治家もいますが、
それは政治家としての資格がないと思います。
(ちゃんと討論、反論して下さい)

 

思考を停止して議論さえしない。

これが果たして民主主義と言えるでしょうか?

 

平和主義とは、戦争を放棄することでしょうか?

絶対に戦争にならないように、

最大限の努力をすることではないでしょうか?

 

そして、私たち国民ももっと
関心を持って憲法について考えなければなりません。

 

憲法が変わったって何も変わらない?

 

いいえ、そんなことはありません。

 

確かに、

今の生活は何も変わらないかもしれません。

給料が上がるわけじゃないし、

万馬券が当たるようになるわけでもないし、

モテモテモッコリな毎日になるわけでもありません。

 

だけんどもしかし!

 

だけんどもしかし!

 

10年後、20年後、50年後の日本は変わります。

 

必ず、変わります。

 

これからもずっと平和で安心して暮らせる国であるために、

今、しっかりと考えなければならないことです。

 

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